怪しく光る瞳−22
2003年1月12日 「何をしてる。しゃぶらせてやれ。」
「おっおっす。」
俺は戸惑いながらも棒立ちになる。
暁主将は四つん這いになって俺の前へ。
俺のモノを口に含もうとしたその瞬間、
田村先輩が主将のケツに思いっきり蹴りを入れる。
不意の蹴りに主将は前につんのめり、
俺のまたの間に頭を突っ込み崩れ落ちる。
「てめぇ。何やってんだ。
しゃぶる前にすることがあるだろうが。」
田村先輩は、無様に突きだした主将のケツを踏みつけながら言い放つ。
「おっす。すみません。」
俺はそんな主将を見つめながらその場に凍り付く。
「こいつは俺が目をかけてる奴だ。
これからは俺の代わりにおまえのご主人様になるんだ。」
「おっす。」
何のことだろう。
俺はただ、凍り付いたようにその場に立ちつくすのみだ。
無様な主将の姿を見下ろしながら、
俺が今まで抱いていた絶対的な、
そして、あこがれの存在に絶望感を感じていた。
しかし、何か身体の奥で次第に大きくなる熱い感覚をも感じていた。
「おっおっす。」
俺は戸惑いながらも棒立ちになる。
暁主将は四つん這いになって俺の前へ。
俺のモノを口に含もうとしたその瞬間、
田村先輩が主将のケツに思いっきり蹴りを入れる。
不意の蹴りに主将は前につんのめり、
俺のまたの間に頭を突っ込み崩れ落ちる。
「てめぇ。何やってんだ。
しゃぶる前にすることがあるだろうが。」
田村先輩は、無様に突きだした主将のケツを踏みつけながら言い放つ。
「おっす。すみません。」
俺はそんな主将を見つめながらその場に凍り付く。
「こいつは俺が目をかけてる奴だ。
これからは俺の代わりにおまえのご主人様になるんだ。」
「おっす。」
何のことだろう。
俺はただ、凍り付いたようにその場に立ちつくすのみだ。
無様な主将の姿を見下ろしながら、
俺が今まで抱いていた絶対的な、
そして、あこがれの存在に絶望感を感じていた。
しかし、何か身体の奥で次第に大きくなる熱い感覚をも感じていた。
怪しく光る瞳−21
2003年1月11日稽古が休みのとある日、
俺は田村先輩に呼び出しを受けた。
夜の8時に道場に来いとのこと。
また、俺を抱くつもりなのだろうか。
「失礼します。」
俺が深々と礼をして道場に入ったとき、
そこには素っ裸の二人の男がいた。
一人は田村先輩。
もう一人は、ひざまずいて田村先輩のモノをしゃぶっている背中。
暗いこともあり誰かは定かではない。
「おお。来たか黒金。こっちへ来い。」
顔を上げようとする男の頭を押さえ込みながら、
田村先輩は、もう片方の手で俺を手招きした。
「今日はこいつも一緒だ。
さっさと服を脱げ。」
俺は急いで素っ裸になると、二人に近づく。
「よし。今度はこいつのチンポをしゃぶれ。」
「おっす。あした。」
そう言って顔を上げた男を見て俺は驚愕した。
「暁主将。。。」
「何をしてる。さっさとしゃぶれ。」
「おっす。」
先輩が俺のモノに顔を近づけてくる。
思わず俺は後ずさりする。
俺は田村先輩に呼び出しを受けた。
夜の8時に道場に来いとのこと。
また、俺を抱くつもりなのだろうか。
「失礼します。」
俺が深々と礼をして道場に入ったとき、
そこには素っ裸の二人の男がいた。
一人は田村先輩。
もう一人は、ひざまずいて田村先輩のモノをしゃぶっている背中。
暗いこともあり誰かは定かではない。
「おお。来たか黒金。こっちへ来い。」
顔を上げようとする男の頭を押さえ込みながら、
田村先輩は、もう片方の手で俺を手招きした。
「今日はこいつも一緒だ。
さっさと服を脱げ。」
俺は急いで素っ裸になると、二人に近づく。
「よし。今度はこいつのチンポをしゃぶれ。」
「おっす。あした。」
そう言って顔を上げた男を見て俺は驚愕した。
「暁主将。。。」
「何をしてる。さっさとしゃぶれ。」
「おっす。」
先輩が俺のモノに顔を近づけてくる。
思わず俺は後ずさりする。
怪しく光る瞳−20
2003年1月10日強姦されるってのは、こんな感じなのだろうか。
一方で俺はそんなのんきなことを考えていた。
たっぷり2時間は犯されただろうか。
最後に獣のような雄叫びと同時に先輩は俺の上に重なった。
「すげぇ。久しぶりによかったぜ。」
先輩は俺の耳元で、
以外と優しい口調で囁いた。
「今日は最初からお前を犯ると決めてたんだ。
少々きつかったか?」
「いえ。大丈夫です。」
大丈夫なわけはないが、かすれた声で俺は答えた。
それからしばらく、田村先輩は稽古に顔を出してくれた。
そして、稽古の後いつも俺を抱いた。
さすがに慣れてくると、俺も本性が出てくる。
根が好き者だし、男に抱かれるのが快感なのだから。
一方で俺はそんなのんきなことを考えていた。
たっぷり2時間は犯されただろうか。
最後に獣のような雄叫びと同時に先輩は俺の上に重なった。
「すげぇ。久しぶりによかったぜ。」
先輩は俺の耳元で、
以外と優しい口調で囁いた。
「今日は最初からお前を犯ると決めてたんだ。
少々きつかったか?」
「いえ。大丈夫です。」
大丈夫なわけはないが、かすれた声で俺は答えた。
それからしばらく、田村先輩は稽古に顔を出してくれた。
そして、稽古の後いつも俺を抱いた。
さすがに慣れてくると、俺も本性が出てくる。
根が好き者だし、男に抱かれるのが快感なのだから。
怪しく光る瞳−19
2003年1月9日俺は吐き気と戦いながら必死でフェラチオを続ける。
涙を流しながら。。。
先輩は満足そうに荒々しく腰を使ってくる。
気が遠くなりそうなくらい口を犯された。
そして、先輩はいきなりモノを引っこ抜くと、
「ケツ出せ。」
こんなもの突っ込まれたら死んじまう。
かれこれ二年は使ってないんだから。
俺は後ずさりしようとするが、先輩に睨まれて観念するしかない。
四つん這いになり先輩にケツを向ける。
先輩はヌラヌラと黒光りするモノの根本を掴みながら、
俺のケツにあてがうやそのまま突き入れて来た。
「ギャ。」
目から火がでる。いやケツから火がでる。
俺は踏みつけられたカエルのような格好で逃れようとするが、
逃がしてくれるわけもなく、
両肩を押さえ込まれて一気に根本まで突っ込まれる。
痛いなんてもんじゃない。
たまったものではない。
しかし、そこは神のすること。
逆らえる筈もなく、俺は恐怖と痛みに耐えるしかなかった。
涙を流しながら。。。
先輩は満足そうに荒々しく腰を使ってくる。
気が遠くなりそうなくらい口を犯された。
そして、先輩はいきなりモノを引っこ抜くと、
「ケツ出せ。」
こんなもの突っ込まれたら死んじまう。
かれこれ二年は使ってないんだから。
俺は後ずさりしようとするが、先輩に睨まれて観念するしかない。
四つん這いになり先輩にケツを向ける。
先輩はヌラヌラと黒光りするモノの根本を掴みながら、
俺のケツにあてがうやそのまま突き入れて来た。
「ギャ。」
目から火がでる。いやケツから火がでる。
俺は踏みつけられたカエルのような格好で逃れようとするが、
逃がしてくれるわけもなく、
両肩を押さえ込まれて一気に根本まで突っ込まれる。
痛いなんてもんじゃない。
たまったものではない。
しかし、そこは神のすること。
逆らえる筈もなく、俺は恐怖と痛みに耐えるしかなかった。
怪しく光る瞳−18
2003年1月8日「暁よ。こんなもんだろ。
黒金の防具をはずしてやれ。
胴着はかまわん。俺がやる。
お前は下がっていい。」
「おっす。失礼します。」
終わったのか。俺は薄らぐ意識の中で安堵感を覚えていた。
かなり時間がたったような気がするが、
ほんの数分なのだろう。
主将が道場を後にする後ろ姿を見たような気がする。
意識がハッキリすると、
俺は素っ裸であることに気が付く。
「えっ?」
「お?気が付いたか。」
目の前にやはり素っ裸の田村先輩が仁王立ちだ。
そして、隆々と勃起したものが眼前に。
まるでプロレスラーかのようなたくましい肉体。
生い茂る黒い草むらには黒光りするモノが天を突いている。
ヒクヒクと脈を打つ肉棒が、
更に先輩の男を引き立てている。
俺は混乱しながらも先輩の身体に見取れていた。
「おい。何をぼさっとしている。しゃぶれ。」
俺は重い体を起こすと、先輩の前に正座する。
歯をあてずにできるだろうか。
大学に入って以来初めてのことだから。
「まだ、焼き入れられたいのか?」
「いっいえ。おっす。しゃぶらせて頂きます。
失礼します。」
俺は恐怖のあまり必死にしゃぶりついた。
ちんたらやってんじゃねぇ。そう言うが早いか、
先輩は俺の頭を両手でしっかり鷲掴みにすると、
何の遠慮もなく喉の奥にデカマラを突き立てた。
「グエッ。ゲホッ。」
俺は苦しさのあまり逃れようとするが、
力で先輩にかなうわけもない。
それに本当に逃げようものなら何をされるか解らない。
黒金の防具をはずしてやれ。
胴着はかまわん。俺がやる。
お前は下がっていい。」
「おっす。失礼します。」
終わったのか。俺は薄らぐ意識の中で安堵感を覚えていた。
かなり時間がたったような気がするが、
ほんの数分なのだろう。
主将が道場を後にする後ろ姿を見たような気がする。
意識がハッキリすると、
俺は素っ裸であることに気が付く。
「えっ?」
「お?気が付いたか。」
目の前にやはり素っ裸の田村先輩が仁王立ちだ。
そして、隆々と勃起したものが眼前に。
まるでプロレスラーかのようなたくましい肉体。
生い茂る黒い草むらには黒光りするモノが天を突いている。
ヒクヒクと脈を打つ肉棒が、
更に先輩の男を引き立てている。
俺は混乱しながらも先輩の身体に見取れていた。
「おい。何をぼさっとしている。しゃぶれ。」
俺は重い体を起こすと、先輩の前に正座する。
歯をあてずにできるだろうか。
大学に入って以来初めてのことだから。
「まだ、焼き入れられたいのか?」
「いっいえ。おっす。しゃぶらせて頂きます。
失礼します。」
俺は恐怖のあまり必死にしゃぶりついた。
ちんたらやってんじゃねぇ。そう言うが早いか、
先輩は俺の頭を両手でしっかり鷲掴みにすると、
何の遠慮もなく喉の奥にデカマラを突き立てた。
「グエッ。ゲホッ。」
俺は苦しさのあまり逃れようとするが、
力で先輩にかなうわけもない。
それに本当に逃げようものなら何をされるか解らない。
怪しく光る瞳−17
2003年1月7日主将を除く他の部員は、シャワーもそこそこに、
これ幸いと道場を後にする。
「何をしている。さっさと面をつけろ。」
「おっす。」
俺は慌てて面をつける。
こうなればとことんしごかれるしかない。
「お願いします。」
深々と礼をすると、俺は蹲踞の構えで待機する。
ゆったりと田村先輩は前に進むと、
「こい。性根入れてかかってこいよ。」
どうやら根性を決めないと殺されかねない。
ふらつく足を踏ん張り打ち込み続けるが、
いとも簡単に交わされ、吹き飛ばされる。
「おらおら。なめとんのか。」
面に小手に胴に、そして突きで留め。
何度も突き飛ばされながらも、
ふらふらと立ち上がり打ち込みを続ける。
そして、最後に竹刀を飛ばされ背負い投げ。
俺は道場の床板にたたきつけられた。
田村先輩が主将に命ずる言葉を聞きながら、
だんだんと意識が遠のいてゆく。
これ幸いと道場を後にする。
「何をしている。さっさと面をつけろ。」
「おっす。」
俺は慌てて面をつける。
こうなればとことんしごかれるしかない。
「お願いします。」
深々と礼をすると、俺は蹲踞の構えで待機する。
ゆったりと田村先輩は前に進むと、
「こい。性根入れてかかってこいよ。」
どうやら根性を決めないと殺されかねない。
ふらつく足を踏ん張り打ち込み続けるが、
いとも簡単に交わされ、吹き飛ばされる。
「おらおら。なめとんのか。」
面に小手に胴に、そして突きで留め。
何度も突き飛ばされながらも、
ふらふらと立ち上がり打ち込みを続ける。
そして、最後に竹刀を飛ばされ背負い投げ。
俺は道場の床板にたたきつけられた。
田村先輩が主将に命ずる言葉を聞きながら、
だんだんと意識が遠のいてゆく。
怪しく光る瞳−16
2003年1月6日大学も夏休みに入り、毎日稽古に励んでいたある日。
「今日はOBの田村正次先輩がご指導にいらっしゃった。
みんな気合い入れて稽古に励めよ。
先輩一言お願いします。」
「新顔も揃ってるようだな。
俺は第35期主将の田村だ。
現主将の暁ほど俺は甘くないから覚悟してこいよ。」
「あした。」
さすがに、全部員緊張気味である。
体育会とゆうやつは、上下関係が厳しい。
特にうちの大学は厳しいのだ。
OBは我々にとって神に等しい。
その言は絶対である。
ましてや伝説の田村先輩。鬼のように強い。
案の定、地獄のような稽古だった。
稽古が終わった時には、
部員全員がまともに立ってることも辛い状態だった。
「なっとらんな。おまえら。
黒金、残れ。後は解散。」
「あした。」
なんで俺だけ居残りなんだ。
俺は必死で田村先輩に向かって行ったぞ。
立ってるのもやっとなのに。
「今日はOBの田村正次先輩がご指導にいらっしゃった。
みんな気合い入れて稽古に励めよ。
先輩一言お願いします。」
「新顔も揃ってるようだな。
俺は第35期主将の田村だ。
現主将の暁ほど俺は甘くないから覚悟してこいよ。」
「あした。」
さすがに、全部員緊張気味である。
体育会とゆうやつは、上下関係が厳しい。
特にうちの大学は厳しいのだ。
OBは我々にとって神に等しい。
その言は絶対である。
ましてや伝説の田村先輩。鬼のように強い。
案の定、地獄のような稽古だった。
稽古が終わった時には、
部員全員がまともに立ってることも辛い状態だった。
「なっとらんな。おまえら。
黒金、残れ。後は解散。」
「あした。」
なんで俺だけ居残りなんだ。
俺は必死で田村先輩に向かって行ったぞ。
立ってるのもやっとなのに。
怪しく光る瞳−15
2003年1月5日その後も主将に呼び出され部室で、
稽古後のシャワールームで、
合宿の裏庭で俺は主将に抱かれた。
徐々にケツに突っ込まれる快感も覚え、俺は幸せだった。
主将には彼女もいたから、
たとえそれが若い性のはけ口に過ぎなくとも。
あこがれの主将に突っ込まれ、
俺の中に白濁の液を吐き出してくれるだけで。
そして、結局俺は大学まで主将を追いかけて来たのだ。
また、主将に抱かれることを夢見て。
しかし、あんなことが起こるとは考えてもみなかったが。
稽古後のシャワールームで、
合宿の裏庭で俺は主将に抱かれた。
徐々にケツに突っ込まれる快感も覚え、俺は幸せだった。
主将には彼女もいたから、
たとえそれが若い性のはけ口に過ぎなくとも。
あこがれの主将に突っ込まれ、
俺の中に白濁の液を吐き出してくれるだけで。
そして、結局俺は大学まで主将を追いかけて来たのだ。
また、主将に抱かれることを夢見て。
しかし、あんなことが起こるとは考えてもみなかったが。
怪しく光る瞳−14
2003年1月4日 「全部入ったぞ。」
「おおっす。」
「太、初めてか?」
「おっす。」
「ほぉ。その割には俺のモノを呑み込むとは。。。
どうだ。大丈夫か?」
「おっす。たぶん大丈夫っす。」
少しずつ主将がピストン運動を始める。
まだ少しケツが熱い。
引きつるような感覚。
しかし、何か奥の方で鈍い快感の目覚めのようなものを感じる。
何より、あこがれの主将に抱かれていると考えただけで、
俺のモノはギンギンに脈打っている。
「おぉ。すげぇ締まる。いいぞ、太。」
「あぁ。」
声にならない声。
今俺は主将に犯されてるんだ。
ケツそのものは気持ちいいとまではいかないが、
主将に突っ込まれてるだけで幸せだ。
ピストン運動が激しさを増す。
主将の逸物が俺の腹の奥を突き上げる。
俺の腰を両手で掴み、激しい息づかいが風呂場に響く。
「おおおおお。」
「おら、いくぞ!」
ピストン運動が更に激しくなる。
主将の締まった腰が俺のケツを打つ。
パンパンパン
「いくぞぉ。」
俺の奥深くに突き入れ、
ドサッて感じで俺に覆い被さる主将。
「溜まってたから気持ちよかったぞ。」
「あした。」
結局、俺はいかなかったが十分幸せだった。
主将は軽く湯を浴びると風呂をあがって行った。
俺のモノはギンギンのままだ。
このままではおさまりそうもないので、
今の出来事を思い浮かべながらモノをしごきあげた。
爆発の時はすぐにやって来た。
「主将。あぁ。いく。」
俺は誰もいない風呂場に白濁の液をまき散らした。
「おおっす。」
「太、初めてか?」
「おっす。」
「ほぉ。その割には俺のモノを呑み込むとは。。。
どうだ。大丈夫か?」
「おっす。たぶん大丈夫っす。」
少しずつ主将がピストン運動を始める。
まだ少しケツが熱い。
引きつるような感覚。
しかし、何か奥の方で鈍い快感の目覚めのようなものを感じる。
何より、あこがれの主将に抱かれていると考えただけで、
俺のモノはギンギンに脈打っている。
「おぉ。すげぇ締まる。いいぞ、太。」
「あぁ。」
声にならない声。
今俺は主将に犯されてるんだ。
ケツそのものは気持ちいいとまではいかないが、
主将に突っ込まれてるだけで幸せだ。
ピストン運動が激しさを増す。
主将の逸物が俺の腹の奥を突き上げる。
俺の腰を両手で掴み、激しい息づかいが風呂場に響く。
「おおおおお。」
「おら、いくぞ!」
ピストン運動が更に激しくなる。
主将の締まった腰が俺のケツを打つ。
パンパンパン
「いくぞぉ。」
俺の奥深くに突き入れ、
ドサッて感じで俺に覆い被さる主将。
「溜まってたから気持ちよかったぞ。」
「あした。」
結局、俺はいかなかったが十分幸せだった。
主将は軽く湯を浴びると風呂をあがって行った。
俺のモノはギンギンのままだ。
このままではおさまりそうもないので、
今の出来事を思い浮かべながらモノをしごきあげた。
爆発の時はすぐにやって来た。
「主将。あぁ。いく。」
俺は誰もいない風呂場に白濁の液をまき散らした。
怪しく光る瞳−13
2003年1月3日 「力を抜け。」
「お おっす。」
全身をまさぐられ快感のうちに体中の力が抜けていく。
一本が二本に、そして三本に。
俺の身体はひっくり返され、四つん這いになって主将にケツを向ける。
「いいか。ゆっくり入れるから、力を抜くんだぞ。」
主将の逸物がケツにあてがわれる。
そして、ゆっくりと穴に割って入ってくる。
夢に見ていたことが現実になっている。
イメージの中の主将に抱かれながら、何度自分で慰めてきたか。
しかし、現実は少々痛い。
メリメリと穴を押し広げながら、
主将のあつい逸物は、快感とはほど遠い激痛を伴いながら
今俺を貫いている。
「いっ。」
俺はあまりの激痛に身体を強張らせる。
「痛いか?少し我慢しろ。慣れてくるから。」
主将は優しく耳元で囁き動きを止める。
今やうなだれた俺のモノに刺激を与える主将。
俺のモノが少しずつ反応し始め、痛みが徐々に遠のいていく。
ギンギンになった俺を確かめるように、
主将はゆっくりと最後まで逸物を埋め込んだ。
「お おっす。」
全身をまさぐられ快感のうちに体中の力が抜けていく。
一本が二本に、そして三本に。
俺の身体はひっくり返され、四つん這いになって主将にケツを向ける。
「いいか。ゆっくり入れるから、力を抜くんだぞ。」
主将の逸物がケツにあてがわれる。
そして、ゆっくりと穴に割って入ってくる。
夢に見ていたことが現実になっている。
イメージの中の主将に抱かれながら、何度自分で慰めてきたか。
しかし、現実は少々痛い。
メリメリと穴を押し広げながら、
主将のあつい逸物は、快感とはほど遠い激痛を伴いながら
今俺を貫いている。
「いっ。」
俺はあまりの激痛に身体を強張らせる。
「痛いか?少し我慢しろ。慣れてくるから。」
主将は優しく耳元で囁き動きを止める。
今やうなだれた俺のモノに刺激を与える主将。
俺のモノが少しずつ反応し始め、痛みが徐々に遠のいていく。
ギンギンになった俺を確かめるように、
主将はゆっくりと最後まで逸物を埋め込んだ。
怪しく光る瞳−12
2003年1月2日主将がこちらを向きながら言う。
「前も頼む。」
そう言って振り向いた主将を見て、俺はますます慌てた。
主将の逸物が隆々と青筋を立てている。
目が点になりながら、今度ばかしは俺の下半身を押さえ込むことができない。
主将の目が光り、俺のモノが鷲掴みにされる。
「やっぱりな。」
後ずさりしようとするが、モノを掴まれてはどうすることもできない。
「逃げるなよ。」
そう言いながら、主将はゆっくり俺のモノをしごく。
「あぁ。」
俺は、嬉しいやら恥ずかしいやらで混乱して、
主将から逃れようとすると、
「じっとしていろ。」
「おっす。」
俺は力無く頷く。当然、全身の血が逆流して頭とモノに集中しているようだ。
主将の手はゆっくりとモノをしごきあげ、
もう一方の手が秘口にまわされる。
「あは。」
俺の膝はガクガクと震え、その場に座り込んでしまう。
主将の逸物は獲物を狙う蛇の鎌首のようにピクピクと小刻みに上下している。
主将の指が一本ゆっくりと挿入される。
俺の身体がビクッと反応する。
「前も頼む。」
そう言って振り向いた主将を見て、俺はますます慌てた。
主将の逸物が隆々と青筋を立てている。
目が点になりながら、今度ばかしは俺の下半身を押さえ込むことができない。
主将の目が光り、俺のモノが鷲掴みにされる。
「やっぱりな。」
後ずさりしようとするが、モノを掴まれてはどうすることもできない。
「逃げるなよ。」
そう言いながら、主将はゆっくり俺のモノをしごく。
「あぁ。」
俺は、嬉しいやら恥ずかしいやらで混乱して、
主将から逃れようとすると、
「じっとしていろ。」
「おっす。」
俺は力無く頷く。当然、全身の血が逆流して頭とモノに集中しているようだ。
主将の手はゆっくりとモノをしごきあげ、
もう一方の手が秘口にまわされる。
「あは。」
俺の膝はガクガクと震え、その場に座り込んでしまう。
主将の逸物は獲物を狙う蛇の鎌首のようにピクピクと小刻みに上下している。
主将の指が一本ゆっくりと挿入される。
俺の身体がビクッと反応する。
怪しく光る瞳−11
2003年1月1日三年の先輩が二人湯船につかっている。
「おっす。失礼します。」
「お?どうした、暁。」
「あぁ。そこで会ったから背中流せって。」
「おお。いいねぇ。俺が一番ね。」
そう言いながら湯船につかっていた宮崎先輩が洗い場に移動する。
「おぃ、黒金たのむわ。」
「おっす。」
俺は、タオルにたっぷり石鹸を塗って先輩の背中を擦る。
「やっぱ気持ちいいな。流してもらうと。」
「あした。」
「次俺ね。」
杉本先輩も横でスタンバイ状態。
俺は体中から汗を吹き出させながらせっせと先輩の背中を流した。
「サンキュー黒金。」
そう言いながら先輩方が風呂からあがっていった。
湯船からあがりながら暁主将が、
「それじゃ。俺もたのむ。」
でかい逸物をぶらぶらさせながら、こちらに向かってくる。
俺は目のやり場に困りながら伏し目がちに、
「おっす。お背中流させて頂きます。」
耳まで赤くなっているはずだ。
背中を必死に流しながら、下半身が徐々に反応し始め、
俺は慌てた。
「おっす。失礼します。」
「お?どうした、暁。」
「あぁ。そこで会ったから背中流せって。」
「おお。いいねぇ。俺が一番ね。」
そう言いながら湯船につかっていた宮崎先輩が洗い場に移動する。
「おぃ、黒金たのむわ。」
「おっす。」
俺は、タオルにたっぷり石鹸を塗って先輩の背中を擦る。
「やっぱ気持ちいいな。流してもらうと。」
「あした。」
「次俺ね。」
杉本先輩も横でスタンバイ状態。
俺は体中から汗を吹き出させながらせっせと先輩の背中を流した。
「サンキュー黒金。」
そう言いながら先輩方が風呂からあがっていった。
湯船からあがりながら暁主将が、
「それじゃ。俺もたのむ。」
でかい逸物をぶらぶらさせながら、こちらに向かってくる。
俺は目のやり場に困りながら伏し目がちに、
「おっす。お背中流させて頂きます。」
耳まで赤くなっているはずだ。
背中を必死に流しながら、下半身が徐々に反応し始め、
俺は慌てた。
怪しく光る瞳−10
2002年12月31日一年の夏合宿のときのことだ。
やはり稽古中に、先輩の突きをくらって脳しんとうでダウンしていた。
先輩は心配そうに覗き込みながら、
「すまん。ちょっとやりすぎたな。」
頭をかきながら優しく微笑んだ。
先輩は手ぬぐいを水で濡らして俺のおでこに載せてくれた。
「しばらく休んでろ。」
頭は痛かったが、俺はなんだか幸せだった。
稽古も終わり、しばしの休憩時間。
俺が風呂の前を通りかかったとき、三年の先輩方が入浴中のようだった。
ドキドキしながらドアの前を通過しようとしたとき、
先輩が前からやってくる。
「おぅ太。これから風呂入るから背中流せよ。」
「えっ?」
「えじゃない。」
「おっす。」
俺は、先輩に続いて脱衣所に入る。
「何やってんだ。服着たまま風呂に入るつもりか?」
「おっす。」
俺は、どぎまぎしながら慌てて服を脱いだ。
先輩のたくましい裸が眩しい。
下半身が反応しそうになるのを必死に抑え込みながら、
先輩に続いて風呂場に入った。
やはり稽古中に、先輩の突きをくらって脳しんとうでダウンしていた。
先輩は心配そうに覗き込みながら、
「すまん。ちょっとやりすぎたな。」
頭をかきながら優しく微笑んだ。
先輩は手ぬぐいを水で濡らして俺のおでこに載せてくれた。
「しばらく休んでろ。」
頭は痛かったが、俺はなんだか幸せだった。
稽古も終わり、しばしの休憩時間。
俺が風呂の前を通りかかったとき、三年の先輩方が入浴中のようだった。
ドキドキしながらドアの前を通過しようとしたとき、
先輩が前からやってくる。
「おぅ太。これから風呂入るから背中流せよ。」
「えっ?」
「えじゃない。」
「おっす。」
俺は、先輩に続いて脱衣所に入る。
「何やってんだ。服着たまま風呂に入るつもりか?」
「おっす。」
俺は、どぎまぎしながら慌てて服を脱いだ。
先輩のたくましい裸が眩しい。
下半身が反応しそうになるのを必死に抑え込みながら、
先輩に続いて風呂場に入った。
怪しく光る瞳−9
2002年12月30日あれは俺が高一で、先輩が高三。
やはり、剣道部の主将だった。
武道館での優勝経験もあるすげぇ先輩だった。
文武両道で、成績もトップクラス。
ハンサムで、背が高くて、その上武道も日本一の先輩。
俺のあこがれだった。
中学生の頃から知ってはいたが、当然直接話したことなどない
雲の上の人のような先輩だった。
いつもたくさんの先輩方に囲まれて楽しそうに
微笑んでいる先輩の顔が素敵だった。
その先輩と話したいが為に俺は剣道部に入った。
稽古中は鬼のように怖い先輩だったが、
それ以外のときはとても優しかった。
俺は先輩に声をかけられるだけで、いつも舞い上がっていた。
顔を真っ赤にしてもじもじって感じか。
「変な奴だなぁ。何あがってるんだか。」
先輩によくからかわれたものだ。
やはり、剣道部の主将だった。
武道館での優勝経験もあるすげぇ先輩だった。
文武両道で、成績もトップクラス。
ハンサムで、背が高くて、その上武道も日本一の先輩。
俺のあこがれだった。
中学生の頃から知ってはいたが、当然直接話したことなどない
雲の上の人のような先輩だった。
いつもたくさんの先輩方に囲まれて楽しそうに
微笑んでいる先輩の顔が素敵だった。
その先輩と話したいが為に俺は剣道部に入った。
稽古中は鬼のように怖い先輩だったが、
それ以外のときはとても優しかった。
俺は先輩に声をかけられるだけで、いつも舞い上がっていた。
顔を真っ赤にしてもじもじって感じか。
「変な奴だなぁ。何あがってるんだか。」
先輩によくからかわれたものだ。
怪しく光る瞳−8
2002年12月29日目を開けると天井が回っている。
俺はぼんやりと主将の顔を見上げた。
「大丈夫か?脳しんとうを起こしたようだな。」
気づくと俺は面をはずされ道場の隅に寝かされているようだった。
後頭部がジンジンする。
クラクラする頭を押さえながら起きあがろうとすると、
「しばらく、そのまま休んでいろ。」
主将はやさしく微笑んだ。
「一回の実力は取り敢えず見せてもらった。
稽古に入るぞ。」
「整列。」
副主将のかけ声。
稽古の喧噪の中、俺は痺れる頭で考えていた。
「やっぱり、先輩にはかなわないや。
確かあの時もこんなだったな。」
俺はぼんやりと主将の顔を見上げた。
「大丈夫か?脳しんとうを起こしたようだな。」
気づくと俺は面をはずされ道場の隅に寝かされているようだった。
後頭部がジンジンする。
クラクラする頭を押さえながら起きあがろうとすると、
「しばらく、そのまま休んでいろ。」
主将はやさしく微笑んだ。
「一回の実力は取り敢えず見せてもらった。
稽古に入るぞ。」
「整列。」
副主将のかけ声。
稽古の喧噪の中、俺は痺れる頭で考えていた。
「やっぱり、先輩にはかなわないや。
確かあの時もこんなだったな。」
怪しく光る瞳−7
2002年12月28日そうこうしながら二回生の先輩を三人勝ち抜くことに。
「えーい。俺が行く。」
主将が痺れを切らせて自ら俺の相手を。
二年ぶりに主将と剣を交えることになる。
「お願いします。」
俺は果敢に打って出るが、いとも簡単に交わされる。
さすがに主将には手も足も出ないか。
しかし、先輩が卒業してからの二年間で
俺も腕を上げたところを見てもらいたい。
「どうー。」
間合いを計りながら飛び込み胴。
打ち込みが浅い。旗が振られる。
主将の胴を抜きながら、横を走り抜けるとき、
主将の体当たりで俺は吹っ飛んだ。
「場外。やめ。」
「はじめ。」
と同時に俺は面を打ち込もうと、後ろ足を蹴る。
その瞬間、主将の突きが俺の喉に決まった。
俺はもんどり打って宙に舞う。
「えーい。俺が行く。」
主将が痺れを切らせて自ら俺の相手を。
二年ぶりに主将と剣を交えることになる。
「お願いします。」
俺は果敢に打って出るが、いとも簡単に交わされる。
さすがに主将には手も足も出ないか。
しかし、先輩が卒業してからの二年間で
俺も腕を上げたところを見てもらいたい。
「どうー。」
間合いを計りながら飛び込み胴。
打ち込みが浅い。旗が振られる。
主将の胴を抜きながら、横を走り抜けるとき、
主将の体当たりで俺は吹っ飛んだ。
「場外。やめ。」
「はじめ。」
と同時に俺は面を打ち込もうと、後ろ足を蹴る。
その瞬間、主将の突きが俺の喉に決まった。
俺はもんどり打って宙に舞う。
怪しく光る瞳−6
2002年12月27日「はじめ。」
今度は俺が下段の構え。
稲村の上段に対抗して間合いを曖昧にする。
下段の相手は初めてなのか稲村が躊躇する。
俺は前後に間合いを変化させながら徐々に間合いを詰める。
「めーん。」
焦った稲村が面を打ってくる。
再度、竹刀で交わしながら、返す刀で左胴。
「どうー。」
ビシッと鋭い音とともに胴が決まった。
赤旗が三本挙がる。
「胴あり。」
開始線に戻るのを待って、
「二本目はじめー。」
二本目は、稲村が上段の構えを躊躇している。
すかさず、俺は飛び込み、
「めーん。」
またもや、赤旗が三本。
「勝負あり。」
まずは一人抜き。
残りの経験者三人にも勝ち抜き、一回生では俺がトップか。
「次、二回の矢野行け。」
主将が二回生の先輩を指名する。
しかし、いきなり二回生の先輩を相手にするのはやりにくい。
が、勝負は勝負。
「はじめ。」
「きぃぇー。」
さすがに一回生とは迫力が違う。
竹刀の先で激しい競り合いが始まる。
面、小手と激しい攻めを交わしながら、
俺はチャンスを待つ。
一瞬の隙を突いて飛び込み胴。
赤旗が三本。
「胴あり。」
「二本目始め。」
先輩の目つきが変わってくる。
先輩の打ち込みを受け止め、つばぜり合いから
後ろに飛びながら面。
旗が振られる。打ち込みが甘かったか。
追いかけてくる先輩は、面を打ち込みつつ俺を突き飛ばす。
後ろ向きに飛んでいる俺は、そのまま場外まで跳ね飛ばされる。
周囲で正座して試合を見ている一回生の列に突っ込む形だ。
「場外、やめ。」
一回の連中に詫びながら急いで開始線へ戻る。
「はじめ。」
合図と同時に先輩が面を打ち込んでくる。
俺は身体を交わしながら胴を抜く。
赤旗が三本。
「胴あり。やめ。」
「矢野、何やっとんじゃ。一回相手に。」
三回生のヤジが飛ぶ。
矢野先輩の刺す様な視線が俺を貫く。
入部早々にまずいかもしれない。。。
今度は俺が下段の構え。
稲村の上段に対抗して間合いを曖昧にする。
下段の相手は初めてなのか稲村が躊躇する。
俺は前後に間合いを変化させながら徐々に間合いを詰める。
「めーん。」
焦った稲村が面を打ってくる。
再度、竹刀で交わしながら、返す刀で左胴。
「どうー。」
ビシッと鋭い音とともに胴が決まった。
赤旗が三本挙がる。
「胴あり。」
開始線に戻るのを待って、
「二本目はじめー。」
二本目は、稲村が上段の構えを躊躇している。
すかさず、俺は飛び込み、
「めーん。」
またもや、赤旗が三本。
「勝負あり。」
まずは一人抜き。
残りの経験者三人にも勝ち抜き、一回生では俺がトップか。
「次、二回の矢野行け。」
主将が二回生の先輩を指名する。
しかし、いきなり二回生の先輩を相手にするのはやりにくい。
が、勝負は勝負。
「はじめ。」
「きぃぇー。」
さすがに一回生とは迫力が違う。
竹刀の先で激しい競り合いが始まる。
面、小手と激しい攻めを交わしながら、
俺はチャンスを待つ。
一瞬の隙を突いて飛び込み胴。
赤旗が三本。
「胴あり。」
「二本目始め。」
先輩の目つきが変わってくる。
先輩の打ち込みを受け止め、つばぜり合いから
後ろに飛びながら面。
旗が振られる。打ち込みが甘かったか。
追いかけてくる先輩は、面を打ち込みつつ俺を突き飛ばす。
後ろ向きに飛んでいる俺は、そのまま場外まで跳ね飛ばされる。
周囲で正座して試合を見ている一回生の列に突っ込む形だ。
「場外、やめ。」
一回の連中に詫びながら急いで開始線へ戻る。
「はじめ。」
合図と同時に先輩が面を打ち込んでくる。
俺は身体を交わしながら胴を抜く。
赤旗が三本。
「胴あり。やめ。」
「矢野、何やっとんじゃ。一回相手に。」
三回生のヤジが飛ぶ。
矢野先輩の刺す様な視線が俺を貫く。
入部早々にまずいかもしれない。。。
怪しく光る瞳−5
2002年12月26日今日は二度目の稽古だ。
経験者の腕試しがあるそうだ。
「ドン ドン ドン ドンドドドドド ドン。」
稽古の開始を告げる太鼓の音。
体操と素振りの後、
「整列。」
「試合形式で一回の腕を見せてもらう。
主審は川端、副審は木村と後藤。
稲村と黒金は準備しろ。」
審判は三回生。
いきなり俺かよ。
面を着け、開始線へ。
「お願いしまーす。」
一礼して蹲踞。
「始めー。」
相手の稲村は二段だそうだ。
おもむろに上段の構え。
俺は間合いを気にしながら前後に揺さぶりをかける。
「やー。」
「すぃー。」
間合いの取り合いが始まる。
「めーん。」
稲村が打ち込んでくるのを竹刀で交わしながら
返す刀で左胴。
「どうー。」
副審の赤旗が挙がる。
残りの二人の審判は腕を下ろした状態で両手の旗を振る。
無効の合図。
互いに打ち込みつつも決定打が出ない。
「場外、やめ。」
勢いで稲村がエンドラインを越えたため場外反則。
両者は開始線へ戻る。
経験者の腕試しがあるそうだ。
「ドン ドン ドン ドンドドドドド ドン。」
稽古の開始を告げる太鼓の音。
体操と素振りの後、
「整列。」
「試合形式で一回の腕を見せてもらう。
主審は川端、副審は木村と後藤。
稲村と黒金は準備しろ。」
審判は三回生。
いきなり俺かよ。
面を着け、開始線へ。
「お願いしまーす。」
一礼して蹲踞。
「始めー。」
相手の稲村は二段だそうだ。
おもむろに上段の構え。
俺は間合いを気にしながら前後に揺さぶりをかける。
「やー。」
「すぃー。」
間合いの取り合いが始まる。
「めーん。」
稲村が打ち込んでくるのを竹刀で交わしながら
返す刀で左胴。
「どうー。」
副審の赤旗が挙がる。
残りの二人の審判は腕を下ろした状態で両手の旗を振る。
無効の合図。
互いに打ち込みつつも決定打が出ない。
「場外、やめ。」
勢いで稲村がエンドラインを越えたため場外反則。
両者は開始線へ戻る。
怪しく光る瞳-4
2002年12月25日防具を小脇に抱え幹部達は、シャワールームへ消えて行った。
新入生はじたばたしながら足を伸ばしたり、
よろけながら立ち上がったり、
わいわい大騒ぎになった。
「やかましい。黙って正座してろ。
いつ動いていいと言った。」
いきなり二回生に怒鳴られることに。
「ハイ。」
慌てて新入生は元の場所に正座する。
「俺は末永、一回生コーチや。
これぐらいの正座でじたばたと情けない。
鍛え直してやるから覚悟せいよ。
返事はおっす。挨拶はちわー。礼はあした。
解ったなぁ。」
全員下を向いたまま黙り込んでしまう。
「返事はー。」
「おっす。お願いします。」
俺は大声で返事した。
皆もつられてもごもごと繰り返す。
「声が小さい。はっきり返事せぇ。」
「おっす。お願いします。」
今度は全員大声で。
稽古前の道場の掃除や準備、稽古の内容やしきたりを
一通り教えてもらい1時間後やっと解放された。
「道場の床掃除してからあがれ。」
「あしたー。」
二回生がシャワールームに向かう。
やれやれ高校よりきつそうだ。
***
新入生はじたばたしながら足を伸ばしたり、
よろけながら立ち上がったり、
わいわい大騒ぎになった。
「やかましい。黙って正座してろ。
いつ動いていいと言った。」
いきなり二回生に怒鳴られることに。
「ハイ。」
慌てて新入生は元の場所に正座する。
「俺は末永、一回生コーチや。
これぐらいの正座でじたばたと情けない。
鍛え直してやるから覚悟せいよ。
返事はおっす。挨拶はちわー。礼はあした。
解ったなぁ。」
全員下を向いたまま黙り込んでしまう。
「返事はー。」
「おっす。お願いします。」
俺は大声で返事した。
皆もつられてもごもごと繰り返す。
「声が小さい。はっきり返事せぇ。」
「おっす。お願いします。」
今度は全員大声で。
稽古前の道場の掃除や準備、稽古の内容やしきたりを
一通り教えてもらい1時間後やっと解放された。
「道場の床掃除してからあがれ。」
「あしたー。」
二回生がシャワールームに向かう。
やれやれ高校よりきつそうだ。
***
怪しく光る瞳−3
2002年12月24日ぜいぜいと肩で息をしながら、上座に主将が陣取り
上級生が2列に正座する。
「新入生は、2回の後ろに整列しろ。」
新入生はやっとの事で立ち上がるとよろけながら
じたばたと2回生の後ろに向かう。
「さっさとしろ。2時間の正座もできんのか。」
俺を含め経験者5人は平気だが、初めての奴等は痺れた足と格闘しながら
ほとんど這うように並んだ。
「たるんどるな、最近の新入生は。」
主将がぼそっと副主将に囁く。
「ああ。鍛え甲斐があるようだな。」
「根性がどれだけあるか。」
「夏まで何人もつかね。」
幹部の会話が聞こえて来る。
「これから鍛えることになるから、覚悟しておけよ。
経験者は胴着、防具を持ってこい。
未経験者はとりあえず胴着をそろえるように。
当分の間、未経験者は使い古しの竹刀を使えばいい。
明後日の稽古で、経験者の腕を見せてもらう。
未経験者は一回生コーチの指導を受けて初歩から練習するように。
ほか。」
そう言って暁主将は、幹部の顔を見渡した。
「なかったら後の細かいことは2回生に習え。解散。」
「あしたー。」
上級生が2列に正座する。
「新入生は、2回の後ろに整列しろ。」
新入生はやっとの事で立ち上がるとよろけながら
じたばたと2回生の後ろに向かう。
「さっさとしろ。2時間の正座もできんのか。」
俺を含め経験者5人は平気だが、初めての奴等は痺れた足と格闘しながら
ほとんど這うように並んだ。
「たるんどるな、最近の新入生は。」
主将がぼそっと副主将に囁く。
「ああ。鍛え甲斐があるようだな。」
「根性がどれだけあるか。」
「夏まで何人もつかね。」
幹部の会話が聞こえて来る。
「これから鍛えることになるから、覚悟しておけよ。
経験者は胴着、防具を持ってこい。
未経験者はとりあえず胴着をそろえるように。
当分の間、未経験者は使い古しの竹刀を使えばいい。
明後日の稽古で、経験者の腕を見せてもらう。
未経験者は一回生コーチの指導を受けて初歩から練習するように。
ほか。」
そう言って暁主将は、幹部の顔を見渡した。
「なかったら後の細かいことは2回生に習え。解散。」
「あしたー。」