忍び寄る影−25
2004年8月22日男は、十分に湿らせたマラを、ケツにあてがった。
そして、徐々に押し入ってくる。
メリメリと引き裂くような感覚でデカマラが挿入される。
「痛い。痛い。待って下さい。お願い。」
それを無視して男は侵入する。
口にあてがわれたビニール袋を必死で吸い、痛みを和らげようとする。
全身が痙攣しそうになるくらいケツに痛みが走る。
「うっうっうぅぅ。ああぁぁぁ。」
口を大きく開け、耐えるしかなかった。
マラが根本まで埋没した。
せめてもの救いは男が動かずにいてくれることだ。
男の腰骨が赤く腫れたケツに密着している。
「はぁはぁはぁ。」
息を大きく吐いて、痛みが遠のきケツが馴染むのを待つ。
ラッシュの効果もあって、徐々に痛みが引いていく。
頃を見計らって男の注挿が始まった。
まだ、引きつる感じは残っているが、
直腸深くに届くマラが、剛の敏感な部分を刺激して快感を誘導する。
「あっあっあぁぁぁ。すごい。。。漏れる。。。」
突っ込まれたばかりだというのに、血管を浮き上がらせたマラから白い涙が溢れ出す。
ドロドロと滴り落ち、顔面に降りかかった。
ゆっくりと出し入れされるだけで、触ることもなくザーメンがこぼれ落ちた。
「あぁぁぁ。出てる。勝手に出てる。。。」
自分の雄汁を顔で受け、恍惚に浸った。
男の動きが少しずつ早くなり、中腰でマラを突き立て始めた。
射精の余韻の中で、激しく出し入れされるマラのでかさを更に感じた。
「いっちゃったのに気持ちいい。。。あぁぁぁ。すげぇ。。。」
男の鼻息と卑猥な音が興奮をさらに高めた。
はぁはぁ。ジュプジュプ。はぁはぁ。グチュグチュ。
足首を握る力が強まり、腰の動きが激しさを増す。
はぁはぁ。ヌチャヌチャ。はぁはぁ。ビチャビチャ。
「うっ。いく。いくぞ!」
男の生の声を初めて聞いた。
「おおおおお。」
雄叫びとともにマラを打ち込み続け、次の瞬間にマラを引き抜くと、素早く擦りあげる。
そして、亀頭が膨らんだかと思うと、大量の雄汁を剛の胸に顔にぶちまけた。
そして、徐々に押し入ってくる。
メリメリと引き裂くような感覚でデカマラが挿入される。
「痛い。痛い。待って下さい。お願い。」
それを無視して男は侵入する。
口にあてがわれたビニール袋を必死で吸い、痛みを和らげようとする。
全身が痙攣しそうになるくらいケツに痛みが走る。
「うっうっうぅぅ。ああぁぁぁ。」
口を大きく開け、耐えるしかなかった。
マラが根本まで埋没した。
せめてもの救いは男が動かずにいてくれることだ。
男の腰骨が赤く腫れたケツに密着している。
「はぁはぁはぁ。」
息を大きく吐いて、痛みが遠のきケツが馴染むのを待つ。
ラッシュの効果もあって、徐々に痛みが引いていく。
頃を見計らって男の注挿が始まった。
まだ、引きつる感じは残っているが、
直腸深くに届くマラが、剛の敏感な部分を刺激して快感を誘導する。
「あっあっあぁぁぁ。すごい。。。漏れる。。。」
突っ込まれたばかりだというのに、血管を浮き上がらせたマラから白い涙が溢れ出す。
ドロドロと滴り落ち、顔面に降りかかった。
ゆっくりと出し入れされるだけで、触ることもなくザーメンがこぼれ落ちた。
「あぁぁぁ。出てる。勝手に出てる。。。」
自分の雄汁を顔で受け、恍惚に浸った。
男の動きが少しずつ早くなり、中腰でマラを突き立て始めた。
射精の余韻の中で、激しく出し入れされるマラのでかさを更に感じた。
「いっちゃったのに気持ちいい。。。あぁぁぁ。すげぇ。。。」
男の鼻息と卑猥な音が興奮をさらに高めた。
はぁはぁ。ジュプジュプ。はぁはぁ。グチュグチュ。
足首を握る力が強まり、腰の動きが激しさを増す。
はぁはぁ。ヌチャヌチャ。はぁはぁ。ビチャビチャ。
「うっ。いく。いくぞ!」
男の生の声を初めて聞いた。
「おおおおお。」
雄叫びとともにマラを打ち込み続け、次の瞬間にマラを引き抜くと、素早く擦りあげる。
そして、亀頭が膨らんだかと思うと、大量の雄汁を剛の胸に顔にぶちまけた。
忍び寄る影−24
2004年8月21日口元にマラが突き出される。
首に縄を掛けられた不自由な体勢でマラにしゃぶりついた。
自分で首を動かすことがほとんどできないため、
舌で亀頭をしゃぶり、チロチロと鈴口を舐める。
髪を鷲掴みにされ、身体ごと揺さぶられる。
口が一杯になりそうな程でかい亀頭が喉の奥に突き刺さる。
「うげぇ。がぁ。」
込み上げてくる嘔吐感を必死に押し込み、喉を締める。
身体の動きに合わせ、リズミカルに男が腰を使う。
何度か繰り返した後、突き飛ばされた剛は、
背中を床に付け、ケツを高々と突き出した格好にされた。
男は剛の両足首を片手で固定すると、もう片方の手のひらでケツタブを打った。
パシッ。パシッ。ケツを容赦なく打つ大きな音が響く。
「痛い。いてぇよ。」
男はスパンキングを止めると、ビニール袋を口に翳す。
再びラッシュが全身を駆けめぐる。
それを確かめるかのようにスパンキングが再開される。
今度はベルトのようなもので乱打する。
ピシッ。パシッ。ピシッ。
剛はケツを振って逃れようとするが、
緊縛された状態で足首を掴まれては、それも叶わない。
ケツがジンジンと痺れ、徐々に感覚がなくなってくる。
「ああぁぁぁ。許して下さい。もう。。。お願いです。」
剛の声は涙声である。
男はスパンキングを止め、サワサワとケツを撫でさする。
真っ赤に腫れ上がり、痺れたケツは、それだけでも十分な痛みを喚起する。
「ああぁぁぁ。」
そして、そのままの格好で、男が剛の口を犯す。
身動きできないフォールされたような状態でマラが突っ込まれる。
「うぐ。あぐ。」
窒息するかと思うぐらい苦しい。
このままでは死んでしまうと思う程。
首に縄を掛けられた不自由な体勢でマラにしゃぶりついた。
自分で首を動かすことがほとんどできないため、
舌で亀頭をしゃぶり、チロチロと鈴口を舐める。
髪を鷲掴みにされ、身体ごと揺さぶられる。
口が一杯になりそうな程でかい亀頭が喉の奥に突き刺さる。
「うげぇ。がぁ。」
込み上げてくる嘔吐感を必死に押し込み、喉を締める。
身体の動きに合わせ、リズミカルに男が腰を使う。
何度か繰り返した後、突き飛ばされた剛は、
背中を床に付け、ケツを高々と突き出した格好にされた。
男は剛の両足首を片手で固定すると、もう片方の手のひらでケツタブを打った。
パシッ。パシッ。ケツを容赦なく打つ大きな音が響く。
「痛い。いてぇよ。」
男はスパンキングを止めると、ビニール袋を口に翳す。
再びラッシュが全身を駆けめぐる。
それを確かめるかのようにスパンキングが再開される。
今度はベルトのようなもので乱打する。
ピシッ。パシッ。ピシッ。
剛はケツを振って逃れようとするが、
緊縛された状態で足首を掴まれては、それも叶わない。
ケツがジンジンと痺れ、徐々に感覚がなくなってくる。
「ああぁぁぁ。許して下さい。もう。。。お願いです。」
剛の声は涙声である。
男はスパンキングを止め、サワサワとケツを撫でさする。
真っ赤に腫れ上がり、痺れたケツは、それだけでも十分な痛みを喚起する。
「ああぁぁぁ。」
そして、そのままの格好で、男が剛の口を犯す。
身動きできないフォールされたような状態でマラが突っ込まれる。
「うぐ。あぐ。」
窒息するかと思うぐらい苦しい。
このままでは死んでしまうと思う程。
忍び寄る影−23
2004年8月20日ハッとして恐る恐る自分のマラに触れると、これ以上ないほどに勃起し、
血管を浮き立たせて、涙を吐き出している。
いつの間にか、見せ物にされ、男達に嬲られることを快感と感じ始めている剛がいた。
悦楽の炎に焼かれる魂が、自ら真っ赤に燃え上がり、溢れ出す涙を瞬時に蒸発させた。
身体が熱い。。。
自分の変化に呆然としていたその時、
いきなり両手をねじり上げられ、手錠のようなもので固定されてしまった。
驚いて反射的に振り向くが、アイマスクのために何も見えない。
耳ではシャカシャカとロックが鳴り響くだけだ。
恐怖の余り力の限り叫ぼうとしたが、
それも虚しく、口に突っ込まれた布に吸収されてしまう。
抵抗しようとした瞬間、頬に鋭い痛みが走った。
そのショックでイヤホーンが吹っ飛ぶ。
突然の静けさに押しつぶされそうになる。
「うがふが。ううぅ。」
弱々しいうめき声だけが部屋に響いた。
どうやって入ってきた?どこから?
そう考える暇もなく、身体にロープが打たれる。
恐ろしいまでの手際の良さで、完全に四肢の自由を奪われた。
抵抗する暇も、その気力も既になかった。
亀甲に上半身を縛り、二の腕に巻き付けたロープがきつく絞られ、手首を固定される。
胡座に組んだ足首を縛られ、残りのロープを首に掛けて引き絞る。
小さく折れ曲がった状態の身動きひとつできない緊縛。
窓のカーテンが引かれ、電気を消したようだ。
音から察するに一人だけか。
心持ち安堵するが、この格好では何をされても抵抗できない。
アイマスクが外された。しかし、完全な暗闇で相手が何処にいるのかも分からない。
これからどうなるのだろう。
ビニール袋のようなものが口と鼻にあてがわれる。
強烈な臭いが鼻孔を刺激する。ラッシュだ。
吸い込むまいと息を止めるが、口と鼻を覆われてしまえばいつまでも続くものではない。
大量のラッシュが肺に充満する。
肺から血液に流入したラッシュは、瞬時の内に頭の中を駆けめぐった。
頭がクラクラし、心臓が早鐘のように連打される。
肌にジットリと汗が浮かび、ケツがジンジンする。
頭が真っ白になって、何も考えられない。
血管を浮き立たせて、涙を吐き出している。
いつの間にか、見せ物にされ、男達に嬲られることを快感と感じ始めている剛がいた。
悦楽の炎に焼かれる魂が、自ら真っ赤に燃え上がり、溢れ出す涙を瞬時に蒸発させた。
身体が熱い。。。
自分の変化に呆然としていたその時、
いきなり両手をねじり上げられ、手錠のようなもので固定されてしまった。
驚いて反射的に振り向くが、アイマスクのために何も見えない。
耳ではシャカシャカとロックが鳴り響くだけだ。
恐怖の余り力の限り叫ぼうとしたが、
それも虚しく、口に突っ込まれた布に吸収されてしまう。
抵抗しようとした瞬間、頬に鋭い痛みが走った。
そのショックでイヤホーンが吹っ飛ぶ。
突然の静けさに押しつぶされそうになる。
「うがふが。ううぅ。」
弱々しいうめき声だけが部屋に響いた。
どうやって入ってきた?どこから?
そう考える暇もなく、身体にロープが打たれる。
恐ろしいまでの手際の良さで、完全に四肢の自由を奪われた。
抵抗する暇も、その気力も既になかった。
亀甲に上半身を縛り、二の腕に巻き付けたロープがきつく絞られ、手首を固定される。
胡座に組んだ足首を縛られ、残りのロープを首に掛けて引き絞る。
小さく折れ曲がった状態の身動きひとつできない緊縛。
窓のカーテンが引かれ、電気を消したようだ。
音から察するに一人だけか。
心持ち安堵するが、この格好では何をされても抵抗できない。
アイマスクが外された。しかし、完全な暗闇で相手が何処にいるのかも分からない。
これからどうなるのだろう。
ビニール袋のようなものが口と鼻にあてがわれる。
強烈な臭いが鼻孔を刺激する。ラッシュだ。
吸い込むまいと息を止めるが、口と鼻を覆われてしまえばいつまでも続くものではない。
大量のラッシュが肺に充満する。
肺から血液に流入したラッシュは、瞬時の内に頭の中を駆けめぐった。
頭がクラクラし、心臓が早鐘のように連打される。
肌にジットリと汗が浮かび、ケツがジンジンする。
頭が真っ白になって、何も考えられない。
忍び寄る影−22
2004年8月19日あれから3週間が過ぎた。
できれば、このまま連絡がないことを祈っていた土曜日の夜、メールが届いた。
送信者 :
宛 先 :
CC :
送信日時 : 2001年10月20日 00:10
件 名 : 最後の命令だ
最後の指示を伝える。
携帯で連絡する時間は今日の2時だ。
まず、シャワーを浴び、ケツも綺麗に洗え。
そして、ボロ布を着て、アイマスクをしてウォークマンで音楽でも聴いていろ。
携帯はバイブモードにして手に持ち、待機するんだ。
少なくとも準備は2時10分前に終えておくこと。
連絡があるまで、リビングで正座して待っていろ。
今回は、もう一つ要領を得ない内容だった。
しかし、これが本当なら今回が最後だ。
嫌な予感はするが、部屋の鍵は掛けてあるし、
指示通りにアイマスクとウォークマンを着けてリビングに正座した。
音楽は耳に入らず、心臓の鼓動だけが頭の中でこだましていた。
最初はコンビニで露出、2度目がファミレスで露出、3度目が公園で露出、
そして、4度目が河川敷で口マン処理、5度目は一体何をさせられるのか。
それぞれのシーンがつい先程のことのように思い出される。
頭と身体に焼き付いたイメージが、
何も見えないはずの瞼へスライドのように映し出される。
小さな競パンの跡が目映いケツが短パンからこぼれている。
穴だらけのTシャツからは菱形をしたロープの編み目が覗いている。
ケツでうごめくバイブがクローズアップされた。
ロープが擦れ、紅く染まった乳首は隆起し、
ビクビクと震えるマラからは透明な先走りが糸を引いていた。
嘲りと蔑みの表情を浮かべた男達が、マラを扱きながら取り囲む。
口々に聞くに堪えない罵声を浴びせながら、
獲物に飛びかかろうとする肉食獣のように周囲を徘徊する。
できれば、このまま連絡がないことを祈っていた土曜日の夜、メールが届いた。
送信者 :
宛 先 :
CC :
送信日時 : 2001年10月20日 00:10
件 名 : 最後の命令だ
最後の指示を伝える。
携帯で連絡する時間は今日の2時だ。
まず、シャワーを浴び、ケツも綺麗に洗え。
そして、ボロ布を着て、アイマスクをしてウォークマンで音楽でも聴いていろ。
携帯はバイブモードにして手に持ち、待機するんだ。
少なくとも準備は2時10分前に終えておくこと。
連絡があるまで、リビングで正座して待っていろ。
今回は、もう一つ要領を得ない内容だった。
しかし、これが本当なら今回が最後だ。
嫌な予感はするが、部屋の鍵は掛けてあるし、
指示通りにアイマスクとウォークマンを着けてリビングに正座した。
音楽は耳に入らず、心臓の鼓動だけが頭の中でこだましていた。
最初はコンビニで露出、2度目がファミレスで露出、3度目が公園で露出、
そして、4度目が河川敷で口マン処理、5度目は一体何をさせられるのか。
それぞれのシーンがつい先程のことのように思い出される。
頭と身体に焼き付いたイメージが、
何も見えないはずの瞼へスライドのように映し出される。
小さな競パンの跡が目映いケツが短パンからこぼれている。
穴だらけのTシャツからは菱形をしたロープの編み目が覗いている。
ケツでうごめくバイブがクローズアップされた。
ロープが擦れ、紅く染まった乳首は隆起し、
ビクビクと震えるマラからは透明な先走りが糸を引いていた。
嘲りと蔑みの表情を浮かべた男達が、マラを扱きながら取り囲む。
口々に聞くに堪えない罵声を浴びせながら、
獲物に飛びかかろうとする肉食獣のように周囲を徘徊する。
忍び寄る影−21
2004年8月18日別の男が身体の下に手を突っ込み、乳首を摘んでいる。
バイブを弄っていた男が短パンをずらし、ケツを全開にした。
前で膨張したマラが引っかかって、それ以上脱がすのに抵抗する。
男は、それ以上ずらすのを止め、バイブの抜き差しを始めた。
たまらず、剛は全身をくねらせて応えてしまう。
その時、携帯が突然鳴り出した。通話ボタンを押すと、声はマシンボイスだ。
「オマエガ、ドインランヤロウダッテコトガ、ジュウブン、ワカッタ。
シカシ、ヒトリタリトモ、オマエノケツニ、ツッコマセルコトハ、ユルサナイ。
ホシクテ、クルイソウニ、モダエクルシンデモナ。
ファックサレテミロ、イマノスガタヲ、バラマイテヤルゾ。」
それだけを一方的に言うと通話は切れた。
通話に気を取られていると、口に突っ込んでいた男は強引にマラを出し入れし、
勝手に口の中に果てた。それを出す暇もなく次のマラが口に突っ込まれる。
ドロドロの苦い雄汁を飲み込むしかなかった。
ゴクンと喉を鳴らしてザーメンを飲み込むと、次の男が剛の頭を抱えて腰を振る。
男に翻弄されながら、横目で周りの様子を窺うと、
驚いたことに、いつの間にか10人ほどの野郎どもに取り囲まれていた。
口を犯され、乳首を摘まれ、マラを扱かれ、そして、ケツをバイブで弄ばれる。
5人ほどが剛の身体をまさぐり、
残りは口の中に雄汁を流し込むために順番待ちをしてるではないか。
それも1列に並んで。。。
剛は、今更ながら恐怖におののいていた。
結局、剛が一度もいくことはなく、13人の野郎どもの雄汁を喉の奥に注ぎ込まれた。
胃の中は、ザーメンでたぷたぷ状態だった。
誰もいなくなり、疲れ果てて、放心したようにベンチに寝そべっていた時、再び携帯が鳴った。
「ヨクモマア、13ニンモノ、オスジルヲ、ノミコンダモノダ。
ドインラン、コノウエナイナ。ハッハッハ。
キョウハ、ココマデダ。サッサト、タチアガッテ、ヘヤニモドルコトダ。
ソノママ、ソコデ、ネコロンデイレバ、ヤラレチマウゾ。
マタナ。」
男は勝手なことを一方的に伝えると通話を切った。
剛がベンチに起きあがったとき、ケツに突っ込まれたバイブ以外に、
身に着けているものは何もなかった。
ベンチに腰掛け、呆然と川の方を見ようとしたら、ゲップが込み上げてきた。
ゲップが口から吐き出され、その臭いが鼻を通った瞬間、
剛は強烈な雄の臭いに顔をしかめた。
まだ、終わりじゃないんだ。。。
自分が情けなくて、頬には止めどなく涙がこぼれ落ちた。
バイブを弄っていた男が短パンをずらし、ケツを全開にした。
前で膨張したマラが引っかかって、それ以上脱がすのに抵抗する。
男は、それ以上ずらすのを止め、バイブの抜き差しを始めた。
たまらず、剛は全身をくねらせて応えてしまう。
その時、携帯が突然鳴り出した。通話ボタンを押すと、声はマシンボイスだ。
「オマエガ、ドインランヤロウダッテコトガ、ジュウブン、ワカッタ。
シカシ、ヒトリタリトモ、オマエノケツニ、ツッコマセルコトハ、ユルサナイ。
ホシクテ、クルイソウニ、モダエクルシンデモナ。
ファックサレテミロ、イマノスガタヲ、バラマイテヤルゾ。」
それだけを一方的に言うと通話は切れた。
通話に気を取られていると、口に突っ込んでいた男は強引にマラを出し入れし、
勝手に口の中に果てた。それを出す暇もなく次のマラが口に突っ込まれる。
ドロドロの苦い雄汁を飲み込むしかなかった。
ゴクンと喉を鳴らしてザーメンを飲み込むと、次の男が剛の頭を抱えて腰を振る。
男に翻弄されながら、横目で周りの様子を窺うと、
驚いたことに、いつの間にか10人ほどの野郎どもに取り囲まれていた。
口を犯され、乳首を摘まれ、マラを扱かれ、そして、ケツをバイブで弄ばれる。
5人ほどが剛の身体をまさぐり、
残りは口の中に雄汁を流し込むために順番待ちをしてるではないか。
それも1列に並んで。。。
剛は、今更ながら恐怖におののいていた。
結局、剛が一度もいくことはなく、13人の野郎どもの雄汁を喉の奥に注ぎ込まれた。
胃の中は、ザーメンでたぷたぷ状態だった。
誰もいなくなり、疲れ果てて、放心したようにベンチに寝そべっていた時、再び携帯が鳴った。
「ヨクモマア、13ニンモノ、オスジルヲ、ノミコンダモノダ。
ドインラン、コノウエナイナ。ハッハッハ。
キョウハ、ココマデダ。サッサト、タチアガッテ、ヘヤニモドルコトダ。
ソノママ、ソコデ、ネコロンデイレバ、ヤラレチマウゾ。
マタナ。」
男は勝手なことを一方的に伝えると通話を切った。
剛がベンチに起きあがったとき、ケツに突っ込まれたバイブ以外に、
身に着けているものは何もなかった。
ベンチに腰掛け、呆然と川の方を見ようとしたら、ゲップが込み上げてきた。
ゲップが口から吐き出され、その臭いが鼻を通った瞬間、
剛は強烈な雄の臭いに顔をしかめた。
まだ、終わりじゃないんだ。。。
自分が情けなくて、頬には止めどなく涙がこぼれ落ちた。
忍び寄る影−20
2004年8月17日マンションの住人が出てこないか気を遣いながら、
自転車置き場から愛車のマウンテンバイクを引っ張り出す。
ケツに体重が乗らないように注意しながら、少し腰を浮かしてペダルを漕ぐ。
やはり、目に付かないように暗い歩道を選んで走った。
今回は、スピードがあるからあまり歩行者の目には付かないだろう。
ただ、半ケツで腰を浮かしてペダルを踏む格好を、走行する車から見た場合が問題だ。
座席に座った目の高さに、ちょうどケツがくることになる。
ケツに突っ込んだバイブが見えるのではないかと冷や冷やしながら河川敷へ急いだ。
短柄橋に着いたのは2時5分前だった。
チャリにチェーンをして、ベンチに向かう。
既に、周辺には数人のそれらしい人影が見える。
緊張しながらも男に言われた通り、2時きっかりにベンチで俯せになった。
剛の動きを窺っていた数人の男達が、ベンチ目指して移動を始める。
一直線に近づかず、遠巻きに様子を窺いながら徐々に距離を詰めた。
そして、橋の下から接近していた男が、剛の顔を覗き込み、
次に身体を舐めるように観察した。他にも2人が近づく。
最初に覗き込んだ男が、剛のケツを短パンの上からなぞった。
剛の身体がビクンと反応する。
街の遠い騒音に混ざって、ケツのバイブが発する振動音が辺りを震わせた。
「すげぇ淫乱野郎だな。よくこんな格好で外を出歩けるもんだぜ。」
「ケツなんか半分丸見えじゃねぇか。」
「その上、バイブ仕込んでやがる。」
野郎どもが口々に感想を漏らした。
「確か、ケツに突っ込むのだけは勘弁してくれって書いてあったな。」
「そうそう。掲示板にそう書いてたな。」
「しかし、ケツにバイブ突っ込んどいてケツなしかよ。」
3人目の男が不満げに剛の顔を覗き込む。
「てめぇかわいい顔して淫乱だな。20歳だって?」
剛は黙って頷く。
「ケツ犯っていいだろ?感じるんだろ?マンコがよ。」
剛はあわてて首を振った。
「ちぇっ。」
そんな間にも他の男が、半パンの間から手を突っ込みバイブを弄っている。
それに反応して剛はケツを持ち上げた。
「たまんねぇなぁ。こいつ。口はいいんだろ?」
一人の男がジーンズからマラを引きずり出し、剛の前に突き出した。
彼は仕方なく、それを口に含んだ。
決して男同士のセックスが嫌いではない剛のマラは、当然の様に勃起しているし、
ケツの中で振動するバイブの刺激につられて興奮は最高潮に達している。
亀頭に舌を這わし、棹を扱く。
自転車置き場から愛車のマウンテンバイクを引っ張り出す。
ケツに体重が乗らないように注意しながら、少し腰を浮かしてペダルを漕ぐ。
やはり、目に付かないように暗い歩道を選んで走った。
今回は、スピードがあるからあまり歩行者の目には付かないだろう。
ただ、半ケツで腰を浮かしてペダルを踏む格好を、走行する車から見た場合が問題だ。
座席に座った目の高さに、ちょうどケツがくることになる。
ケツに突っ込んだバイブが見えるのではないかと冷や冷やしながら河川敷へ急いだ。
短柄橋に着いたのは2時5分前だった。
チャリにチェーンをして、ベンチに向かう。
既に、周辺には数人のそれらしい人影が見える。
緊張しながらも男に言われた通り、2時きっかりにベンチで俯せになった。
剛の動きを窺っていた数人の男達が、ベンチ目指して移動を始める。
一直線に近づかず、遠巻きに様子を窺いながら徐々に距離を詰めた。
そして、橋の下から接近していた男が、剛の顔を覗き込み、
次に身体を舐めるように観察した。他にも2人が近づく。
最初に覗き込んだ男が、剛のケツを短パンの上からなぞった。
剛の身体がビクンと反応する。
街の遠い騒音に混ざって、ケツのバイブが発する振動音が辺りを震わせた。
「すげぇ淫乱野郎だな。よくこんな格好で外を出歩けるもんだぜ。」
「ケツなんか半分丸見えじゃねぇか。」
「その上、バイブ仕込んでやがる。」
野郎どもが口々に感想を漏らした。
「確か、ケツに突っ込むのだけは勘弁してくれって書いてあったな。」
「そうそう。掲示板にそう書いてたな。」
「しかし、ケツにバイブ突っ込んどいてケツなしかよ。」
3人目の男が不満げに剛の顔を覗き込む。
「てめぇかわいい顔して淫乱だな。20歳だって?」
剛は黙って頷く。
「ケツ犯っていいだろ?感じるんだろ?マンコがよ。」
剛はあわてて首を振った。
「ちぇっ。」
そんな間にも他の男が、半パンの間から手を突っ込みバイブを弄っている。
それに反応して剛はケツを持ち上げた。
「たまんねぇなぁ。こいつ。口はいいんだろ?」
一人の男がジーンズからマラを引きずり出し、剛の前に突き出した。
彼は仕方なく、それを口に含んだ。
決して男同士のセックスが嫌いではない剛のマラは、当然の様に勃起しているし、
ケツの中で振動するバイブの刺激につられて興奮は最高潮に達している。
亀頭に舌を這わし、棹を扱く。
忍び寄る影−19
2004年8月16日またまた、とんでもないことを言ってきた。
彼は深い溜息とともに、メールを再読した。
ここから、現場まで30分少々掛かる。
2時かっきりに到着するためには、1時25分に出なければならない。
今は0時30分だから、あと1時間弱か。。。
知ってはいるが、未だかつてそんな場所に行ったことはない。
なにせ、発展場と言われるところは、
有料・無料、室内・野外を問わず先週が初めてなのだ。。
複数だって先週が初めての経験だったのに、
さらにそんなド淫乱な行為をすることになるとは、溜息しかでなかった。
しかし、剛に選択の余地はない。
シャワーを浴び、丹念にケツを洗った。
押入から電動バイブとオイルを取り出す。
アナル専用のバイブは、先が丸く膨らみ、棹の部分が何段にも波を打っている。
末端から白いコードが伸びて、白い半透明のコントロールボックスにつながっている。
スイッチをONにすると、ブーンと小刻みに振動した。
単三電池は入れ替えたばかりだから、元気なものだ。
バイブにオイルを塗り、ケツにあてがう。
そして、ケツが開くのを待ちながらゆっくりと挿入し、奥まで押し込んだ。
これからしなければならないことを考えると滅入ってしまうが、
彼の気持ちに反して、マラは勃起し、バイブの振動を楽しむように震えていた。
救いと言えば、多くの野郎どもに輪姦される必要はないということか。
しかし、盛りのついた野郎どもが許してくれるのだろうか。心配になる。
そんなことを悩んでいるうちに、1時過ぎになってしまった。
ボロボロのTシャツと半パンを身に着けた。
相変わらず情けない格好だ。
コンビニやファミレスと違い暗いことと、
男が好きな野郎どもだけに見られるということが、せめてもの慰めになる。
ただ、バイブの柄の部分は以外とでかく、窮屈な短パンがよけい窮屈で、
ケツの真ん中がこんもり盛り上がっている。
こんな状態でチャリに乗るなんてたまったものじゃない。
痛いほどケツに埋没するじゃねぇか。
それに、コードとコントロールボックスが問題だ。
コードは短パンの中を通し、腰の部分からコントロールボックスを出して、
破いていない左後ろのポケットに突っ込んだ。
彼は深い溜息とともに、メールを再読した。
ここから、現場まで30分少々掛かる。
2時かっきりに到着するためには、1時25分に出なければならない。
今は0時30分だから、あと1時間弱か。。。
知ってはいるが、未だかつてそんな場所に行ったことはない。
なにせ、発展場と言われるところは、
有料・無料、室内・野外を問わず先週が初めてなのだ。。
複数だって先週が初めての経験だったのに、
さらにそんなド淫乱な行為をすることになるとは、溜息しかでなかった。
しかし、剛に選択の余地はない。
シャワーを浴び、丹念にケツを洗った。
押入から電動バイブとオイルを取り出す。
アナル専用のバイブは、先が丸く膨らみ、棹の部分が何段にも波を打っている。
末端から白いコードが伸びて、白い半透明のコントロールボックスにつながっている。
スイッチをONにすると、ブーンと小刻みに振動した。
単三電池は入れ替えたばかりだから、元気なものだ。
バイブにオイルを塗り、ケツにあてがう。
そして、ケツが開くのを待ちながらゆっくりと挿入し、奥まで押し込んだ。
これからしなければならないことを考えると滅入ってしまうが、
彼の気持ちに反して、マラは勃起し、バイブの振動を楽しむように震えていた。
救いと言えば、多くの野郎どもに輪姦される必要はないということか。
しかし、盛りのついた野郎どもが許してくれるのだろうか。心配になる。
そんなことを悩んでいるうちに、1時過ぎになってしまった。
ボロボロのTシャツと半パンを身に着けた。
相変わらず情けない格好だ。
コンビニやファミレスと違い暗いことと、
男が好きな野郎どもだけに見られるということが、せめてもの慰めになる。
ただ、バイブの柄の部分は以外とでかく、窮屈な短パンがよけい窮屈で、
ケツの真ん中がこんもり盛り上がっている。
こんな状態でチャリに乗るなんてたまったものじゃない。
痛いほどケツに埋没するじゃねぇか。
それに、コードとコントロールボックスが問題だ。
コードは短パンの中を通し、腰の部分からコントロールボックスを出して、
破いていない左後ろのポケットに突っ込んだ。
忍び寄る影−18
2004年8月15日1週間後の土曜日の夜、4通目のメールが届いた。
送信者 :
宛 先 :
CC :
送信日時 : 2001年9月29日 00:03
件 名 : 次の命令を伝える
今日の深夜、河川敷公園の短柄橋下のベンチまで行け。
この間と同じ、ボロボロのTシャツと短パン姿でな。
ただし、今回はおまえが持っている電動バイブをケツに突っ込み、
振動させたまま行け。マウンテンバイクを持っていただろう。
それに乗って移動するんだ。ケツに突っ込んだバイブが、サドルに
当たり快感この上ないことだろう。。。
そして、ベンチに俯せに寝てジッとしていろ。
俺があちこちの掲示板に掲載してやる。
多くの野郎どもがおまえの身体をおもちゃにするために集まって
来るだろうな。おまえは一切の抵抗をしてはならない。
ただし、ケツにマラを突っ込ませることだけは許さない。
それだけは阻止しろ。分かったな?時間は午前2時だ。
時間厳守のこと。きっかり2時にベンチで待て。
当然のことだが、今回もちゃんと見ている。
命令に背いたらどうなるかは分かっているな?
交尾はしないとはいえ、ケツは洗えよ!以上だ。
送信者 :
宛 先 :
CC :
送信日時 : 2001年9月29日 00:03
件 名 : 次の命令を伝える
今日の深夜、河川敷公園の短柄橋下のベンチまで行け。
この間と同じ、ボロボロのTシャツと短パン姿でな。
ただし、今回はおまえが持っている電動バイブをケツに突っ込み、
振動させたまま行け。マウンテンバイクを持っていただろう。
それに乗って移動するんだ。ケツに突っ込んだバイブが、サドルに
当たり快感この上ないことだろう。。。
そして、ベンチに俯せに寝てジッとしていろ。
俺があちこちの掲示板に掲載してやる。
多くの野郎どもがおまえの身体をおもちゃにするために集まって
来るだろうな。おまえは一切の抵抗をしてはならない。
ただし、ケツにマラを突っ込ませることだけは許さない。
それだけは阻止しろ。分かったな?時間は午前2時だ。
時間厳守のこと。きっかり2時にベンチで待て。
当然のことだが、今回もちゃんと見ている。
命令に背いたらどうなるかは分かっているな?
交尾はしないとはいえ、ケツは洗えよ!以上だ。
忍び寄る影−17
2004年8月14日グチュグチュ、ピシッパシッ。
「あぅあぁぁ。あぅあぅ。」
しかし、逃れようと身体をくねらせる剛の中心は、腹に付かんばかりに反り返っていた。
「たまらん変態やのぉ。おらおらおら!」
口を犯し、ケツにムチの荒らしが舞う。
幾度となく打たれたケツタブは、真っ赤に染まっている。
「おら!いくぞ!口マンコに種付けするぞ!」
男は、剛の頭を両手で固定して、激しく腰を前後させた。
「おぉ。いくいくいく。」
そうして、順番に3人の男達が剛の口の中に果てた。
満足した男達は、口々に罵声をあびせながら去っていった。
「夜はこれからやからな、他のヤツに存分に遊んでもらえ。変態。」
「また、犯られたなったら呼べよ。いつでも犯したるぞ。」
「今度はケツ犯らせろよな。ええ声で鳴くんやろ?ははは。」
男達が去った後に、別の2人組が近づいてきた。
男の一人が無言で、後ろ手に縛られたロープを解いてくれる。
助かったと思ったのは一瞬で、その男はロープの端を首に巻くと、
「公園でも散歩しようや。変態犬よ。」
そう言って、剛を無理矢理引っ張った。
「それはいいや。夜の散歩ってとこやな。」
剛が立ち上がろうとすると、手に持ったロープで背中を打ち、
「誰が後ろ足で立てと言った?おまえは犬なんやろ?」
四つ足で歩くことを強要する。
剛は唇を強く噛みしめ、どうしてこんな目に遭わなければいけないのか思い悩んだ。
さすがにマラは萎んでいる。
同類とはいえ、公園内にたむろする男達の好奇の目に晒されながら散歩は続く。
「すげぇ。変態が散歩してるよ。」
「よくあんな格好ができるよな。」
「でも、ええ身体してんなぁ。突っ込みたなるプリプリしたケツ振っとんでぇ。」
「あんな変態やったらいつでも、さしてくれんちゃうか?」
聞こえよがしに男達のあざ笑いが剛に降り注ぐ。
泣きたくなるほど自分が哀れで情けなかった。
ちょうど一周して、元の場所に戻ったとき、短パンの中の携帯が鳴った。
剛は、アイマスクを外し、ボロ布を掴むとそのままの格好でプール近くの木陰まで走った。
急いで服を身につけ、首のロープを外すと、
公園を飛び出し、タクシーに向かって手を挙げた。
「あぅあぁぁ。あぅあぅ。」
しかし、逃れようと身体をくねらせる剛の中心は、腹に付かんばかりに反り返っていた。
「たまらん変態やのぉ。おらおらおら!」
口を犯し、ケツにムチの荒らしが舞う。
幾度となく打たれたケツタブは、真っ赤に染まっている。
「おら!いくぞ!口マンコに種付けするぞ!」
男は、剛の頭を両手で固定して、激しく腰を前後させた。
「おぉ。いくいくいく。」
そうして、順番に3人の男達が剛の口の中に果てた。
満足した男達は、口々に罵声をあびせながら去っていった。
「夜はこれからやからな、他のヤツに存分に遊んでもらえ。変態。」
「また、犯られたなったら呼べよ。いつでも犯したるぞ。」
「今度はケツ犯らせろよな。ええ声で鳴くんやろ?ははは。」
男達が去った後に、別の2人組が近づいてきた。
男の一人が無言で、後ろ手に縛られたロープを解いてくれる。
助かったと思ったのは一瞬で、その男はロープの端を首に巻くと、
「公園でも散歩しようや。変態犬よ。」
そう言って、剛を無理矢理引っ張った。
「それはいいや。夜の散歩ってとこやな。」
剛が立ち上がろうとすると、手に持ったロープで背中を打ち、
「誰が後ろ足で立てと言った?おまえは犬なんやろ?」
四つ足で歩くことを強要する。
剛は唇を強く噛みしめ、どうしてこんな目に遭わなければいけないのか思い悩んだ。
さすがにマラは萎んでいる。
同類とはいえ、公園内にたむろする男達の好奇の目に晒されながら散歩は続く。
「すげぇ。変態が散歩してるよ。」
「よくあんな格好ができるよな。」
「でも、ええ身体してんなぁ。突っ込みたなるプリプリしたケツ振っとんでぇ。」
「あんな変態やったらいつでも、さしてくれんちゃうか?」
聞こえよがしに男達のあざ笑いが剛に降り注ぐ。
泣きたくなるほど自分が哀れで情けなかった。
ちょうど一周して、元の場所に戻ったとき、短パンの中の携帯が鳴った。
剛は、アイマスクを外し、ボロ布を掴むとそのままの格好でプール近くの木陰まで走った。
急いで服を身につけ、首のロープを外すと、
公園を飛び出し、タクシーに向かって手を挙げた。
忍び寄る影−16
2004年8月13日「マジかよ。本当に言ってた通りの格好でいるやん。」
「ほんまや。すげぇ淫乱やなぁ。」
「縄掛けて、目隠しに、バイブか。。。」
「すげぇなぁ。」
男達が剛を取り囲む。そして、その中の一人がいきなり剛の乳首に爪を立てた。
「あっああ。はぅ。」
「ええ声で鳴くやんけ。ひひ。」
それを皮切りに男達の手があちこちに伸びた。
口の中に指を突っ込み、マラを扱き、ケツのバイブを揺さぶる。
「ちぇっ。これ貞操帯やん。鍵付いとるがな。」
「ほんまや。取られへんかな。」
「無理みたいやな。ちぇっ、ケツできへんがな。」
「おら!変態、ケツにバイブ突っ込んどきながら犯られたないんか?」
剛は、ただ首を振り続けるしかなかった。
「せめてしゃぶらせようや。」
そう云うと一人の男が、ロープを解き、剛を自由にした。
だが、すぐさま、そのロープを使って後ろ手に縛ってしまう。
「これで口は使い放題やな。」
言うが早いか、チャックを下ろすといきり勃ったマラを剛の口に突き入れる。
「歯、立てんとしゃぶれよ!」
跪かされ、後ろ手に縛られた彼は、抗うこともできずにマラをしゃぶる。
「かなりの変態やな。チンポから涙流して喜んどるぞ。」
「よし。褒美や。バイブ弄ったろ。」
もう一人の男が、革ベルトを引っ張り上げ、バイブをこねくり回す。
剛は、男のマラをしゃぶりながらケツをくねらせた。
「ええ格好やのぉ。おまえをいかせたらつまらんから、マラはほったらかしや。」
男はベルトを引っ張り上げたり、緩めたりしながらケツを執拗に責めた。
もう一人の男は、乳首を摘み、思いっきり引っ張っている。
余りの痛さに剛は呻いた。
「うっうううぅ。」
「喜んどるぞ。もっとやったれ。」
ケツを弄んでいた男は、自分のベルトを引き抜くと剛のケツを打った。
パシッと、かなりの音が公園に響き渡る。
耐えきれず剛はマラを放そうとしたが、男達が許してくれる筈もなく、
頭を押さえ込まれて、さらに奥までマラを突っ込まれる。
「ほんまや。すげぇ淫乱やなぁ。」
「縄掛けて、目隠しに、バイブか。。。」
「すげぇなぁ。」
男達が剛を取り囲む。そして、その中の一人がいきなり剛の乳首に爪を立てた。
「あっああ。はぅ。」
「ええ声で鳴くやんけ。ひひ。」
それを皮切りに男達の手があちこちに伸びた。
口の中に指を突っ込み、マラを扱き、ケツのバイブを揺さぶる。
「ちぇっ。これ貞操帯やん。鍵付いとるがな。」
「ほんまや。取られへんかな。」
「無理みたいやな。ちぇっ、ケツできへんがな。」
「おら!変態、ケツにバイブ突っ込んどきながら犯られたないんか?」
剛は、ただ首を振り続けるしかなかった。
「せめてしゃぶらせようや。」
そう云うと一人の男が、ロープを解き、剛を自由にした。
だが、すぐさま、そのロープを使って後ろ手に縛ってしまう。
「これで口は使い放題やな。」
言うが早いか、チャックを下ろすといきり勃ったマラを剛の口に突き入れる。
「歯、立てんとしゃぶれよ!」
跪かされ、後ろ手に縛られた彼は、抗うこともできずにマラをしゃぶる。
「かなりの変態やな。チンポから涙流して喜んどるぞ。」
「よし。褒美や。バイブ弄ったろ。」
もう一人の男が、革ベルトを引っ張り上げ、バイブをこねくり回す。
剛は、男のマラをしゃぶりながらケツをくねらせた。
「ええ格好やのぉ。おまえをいかせたらつまらんから、マラはほったらかしや。」
男はベルトを引っ張り上げたり、緩めたりしながらケツを執拗に責めた。
もう一人の男は、乳首を摘み、思いっきり引っ張っている。
余りの痛さに剛は呻いた。
「うっうううぅ。」
「喜んどるぞ。もっとやったれ。」
ケツを弄んでいた男は、自分のベルトを引き抜くと剛のケツを打った。
パシッと、かなりの音が公園に響き渡る。
耐えきれず剛はマラを放そうとしたが、男達が許してくれる筈もなく、
頭を押さえ込まれて、さらに奥までマラを突っ込まれる。
忍び寄る影−15
2004年8月12日「ソレデハ、ボロヌノヲ、ヌギ、
カタテヲ、ロープデ、シバリ、カナアミノ、ウエノホウニ、トオセ。
ソシテ、アイマスクヲシテ、モウカタテモ、ジブンデ、シバレ。
ジブンデ、ジブンヲ、カナアミニ、ツルスンダ。
テイソウタイニ、カギガツイテイルカラ、ケツハ、ツカエナイ。
ヘビノ、ナマゴロシダナ。
ソノブン、ホカヲ、カワイガッテ、モラウンダナ。
サキホド、デンゴンダイヤルニ、イレテオイタカラ、
スキモノガ、アツマッテ、クルダロウ。
シュウリョウノ、アイズハ、ケイタイガ、ナッタトキダ。
キブンヲ、ダシテ、イイコエデ、ナケヨ。
サモナイト、アサマデ、ソノママダゾ。
タダシ、アエギゴエ、イガイノ、コトバハ、キンシスル。」
言いたいことだけを言うと、突然通話が切れた。
と同時に、ケツに挿入されたバイブがうなりをあげる。
近くからリモコンで操作したのだろう。
剛は思わず腰をくねらせた。
所詮、彼に選択の余地などないのだ。
彼は、男の指示通りに自分で自分を金網に吊した。
ここまでくれば、開き直るしかない、そう覚悟したかのようにマラは勃起していた。
暗闇の中で金網にへばりつく裸の男がいる。
身にまとったものは、貞操帯と夜目にも鮮やかな白いロープ、そしてアイマスク。
誰が見ても犯ってくれ、弄んでくれと言っているとしか見えない。
そうこうする内に、数人の足音が聞こえる。
何も見えない状態で、この格好は少なからずの恐怖心を芽生えさせる。
しかし、そのマラは期待で極限まで膨張していた。
ひそひそと囁きながら近づいてくる。
カタテヲ、ロープデ、シバリ、カナアミノ、ウエノホウニ、トオセ。
ソシテ、アイマスクヲシテ、モウカタテモ、ジブンデ、シバレ。
ジブンデ、ジブンヲ、カナアミニ、ツルスンダ。
テイソウタイニ、カギガツイテイルカラ、ケツハ、ツカエナイ。
ヘビノ、ナマゴロシダナ。
ソノブン、ホカヲ、カワイガッテ、モラウンダナ。
サキホド、デンゴンダイヤルニ、イレテオイタカラ、
スキモノガ、アツマッテ、クルダロウ。
シュウリョウノ、アイズハ、ケイタイガ、ナッタトキダ。
キブンヲ、ダシテ、イイコエデ、ナケヨ。
サモナイト、アサマデ、ソノママダゾ。
タダシ、アエギゴエ、イガイノ、コトバハ、キンシスル。」
言いたいことだけを言うと、突然通話が切れた。
と同時に、ケツに挿入されたバイブがうなりをあげる。
近くからリモコンで操作したのだろう。
剛は思わず腰をくねらせた。
所詮、彼に選択の余地などないのだ。
彼は、男の指示通りに自分で自分を金網に吊した。
ここまでくれば、開き直るしかない、そう覚悟したかのようにマラは勃起していた。
暗闇の中で金網にへばりつく裸の男がいる。
身にまとったものは、貞操帯と夜目にも鮮やかな白いロープ、そしてアイマスク。
誰が見ても犯ってくれ、弄んでくれと言っているとしか見えない。
そうこうする内に、数人の足音が聞こえる。
何も見えない状態で、この格好は少なからずの恐怖心を芽生えさせる。
しかし、そのマラは期待で極限まで膨張していた。
ひそひそと囁きながら近づいてくる。
忍び寄る影−14
2004年8月11日「マエノ、アナカラ、マラト、タマヲ、ダシテオカナケレバ、ダメダ。」
なるほど、そう云う構造になっているんだ。
剛は、従順に穴から自分自身と玉を出し、ボロボロの短パンとTシャツを着た。
いつものように階段を駆け下り、暗い歩道を選んで歩く。
「オオドオリデ、タクシーヲ、ヒロイ、
テンノウジクノ、ヤマダヤマコウエンヘ、ムカエ。
ツイタコロニ、レンラクスル。」
この格好でタクシーを拾うのか?
しかし、先週のファミレスよりはマシか。
ちょうど空車のタクシーが通りかかったので、剛は手を挙げた。
タクシーの運転手が笑顔で「ありがとうございます」と振り向きながら微笑みかけたが、
途中でその笑顔が引きつった。
「どっどちらまで?」
運転手は前を見据え、走り始めた。時折、バックミラーで剛を盗み見ている。
「山田山公園までお願いします。」
心持ち声がうわずってしまった。
ちらちらとバックミラー越しの視線が気になったが、山田山公園に到着した。
料金を払い、公園に入ろうとしたところで、携帯が鳴った。
恐ろしいほどのタイミングの良さだ。
「デハ、ソノママ、ススンデ、テニスコートマデ、イケ。」
深夜でもあり、ほとんど人影はなかった。公園内はうす暗くよく分からない。
確かハッテン公園として有名な筈だ。
ということは、ちらちらする人影は同類なのだろうか。
テニスコートは金網で囲まれていた。
なるほど、そう云う構造になっているんだ。
剛は、従順に穴から自分自身と玉を出し、ボロボロの短パンとTシャツを着た。
いつものように階段を駆け下り、暗い歩道を選んで歩く。
「オオドオリデ、タクシーヲ、ヒロイ、
テンノウジクノ、ヤマダヤマコウエンヘ、ムカエ。
ツイタコロニ、レンラクスル。」
この格好でタクシーを拾うのか?
しかし、先週のファミレスよりはマシか。
ちょうど空車のタクシーが通りかかったので、剛は手を挙げた。
タクシーの運転手が笑顔で「ありがとうございます」と振り向きながら微笑みかけたが、
途中でその笑顔が引きつった。
「どっどちらまで?」
運転手は前を見据え、走り始めた。時折、バックミラーで剛を盗み見ている。
「山田山公園までお願いします。」
心持ち声がうわずってしまった。
ちらちらとバックミラー越しの視線が気になったが、山田山公園に到着した。
料金を払い、公園に入ろうとしたところで、携帯が鳴った。
恐ろしいほどのタイミングの良さだ。
「デハ、ソノママ、ススンデ、テニスコートマデ、イケ。」
深夜でもあり、ほとんど人影はなかった。公園内はうす暗くよく分からない。
確かハッテン公園として有名な筈だ。
ということは、ちらちらする人影は同類なのだろうか。
テニスコートは金網で囲まれていた。
忍び寄る影−13
2004年8月10日1週間が経った土曜日の深夜、携帯が鳴った。
「キョウノ、シジヲ、アタエル。
マズ、センシュウト、ドウヨウニ、ジブンヲ、シバレ。
15フンゴニ、レンラクスル。」
このいたぶりが際限もなく続くのかと思うと絶望感に打ちひしがれる。
しかし、その一方で自分自身が反応を始めている。
彼の中に、嗜虐を心待ちにしているもう一人の彼がいるとでも云うのか。
先週送られてきた段ボールから綿ロープを取り出し、素っ裸になった自分を縛り始める。
2度目ともなるとそれなりに手際も良い。
全体の弛みを調整し、肉に食い込むくらいまで縛り上げたところで、携帯が鳴った。
いつものことながら、このタイミングの良さは部屋に隠しカメラがあるとしか思えない。
だが、何処を探してもそれらしいものは見当たらないのだ。
「サスガダ。モノオボエハ、ヨイラシイ。
ヨイ、ドレイニ、ナレルゾ。
デハ、ハコカラ、テイソウタイト、バイブヲ、トリダセ。
カワノ、パンツダ。パンツノ、ケツノアナニ、アタル、ブブンニ、
バイブヲ、トリツケロ。
ソウダ。ソシテ、ソノバイブニ、オイルヲ、タップリヌレ。」
まさか履くんじゃないだろうな。
「ヌッタラ、ソノ、パンツヲ、ハクンダ。
ハイタラ、ヌゲナイヨウニ、コシノブブンヲ、ヒキシメテ、カギヲ、カケロ。
キーハ、ヘヤニ、オイテオケ。」
こんなものを履かせてどうしようってんだ。
剛はブツブツ言いながら、バイブをケツにあてがい、ゆっくりと挿入する。
奥まで挿入しないとベルトが締められない。
ベルトをきつく絞ると妙な気分になってしまった。
「ウエカラ、ボロヌノヲ、キロ。
ソシテ、モウイッポンノ、ミヂカイ、ロープト、アイマスク、
ケイタイ、カネヲ、モッテ、ヘヤヲデロ。」
今夜も露出ショーの始まりなのか。
玉がキュッと縮こまる。
「キョウノ、シジヲ、アタエル。
マズ、センシュウト、ドウヨウニ、ジブンヲ、シバレ。
15フンゴニ、レンラクスル。」
このいたぶりが際限もなく続くのかと思うと絶望感に打ちひしがれる。
しかし、その一方で自分自身が反応を始めている。
彼の中に、嗜虐を心待ちにしているもう一人の彼がいるとでも云うのか。
先週送られてきた段ボールから綿ロープを取り出し、素っ裸になった自分を縛り始める。
2度目ともなるとそれなりに手際も良い。
全体の弛みを調整し、肉に食い込むくらいまで縛り上げたところで、携帯が鳴った。
いつものことながら、このタイミングの良さは部屋に隠しカメラがあるとしか思えない。
だが、何処を探してもそれらしいものは見当たらないのだ。
「サスガダ。モノオボエハ、ヨイラシイ。
ヨイ、ドレイニ、ナレルゾ。
デハ、ハコカラ、テイソウタイト、バイブヲ、トリダセ。
カワノ、パンツダ。パンツノ、ケツノアナニ、アタル、ブブンニ、
バイブヲ、トリツケロ。
ソウダ。ソシテ、ソノバイブニ、オイルヲ、タップリヌレ。」
まさか履くんじゃないだろうな。
「ヌッタラ、ソノ、パンツヲ、ハクンダ。
ハイタラ、ヌゲナイヨウニ、コシノブブンヲ、ヒキシメテ、カギヲ、カケロ。
キーハ、ヘヤニ、オイテオケ。」
こんなものを履かせてどうしようってんだ。
剛はブツブツ言いながら、バイブをケツにあてがい、ゆっくりと挿入する。
奥まで挿入しないとベルトが締められない。
ベルトをきつく絞ると妙な気分になってしまった。
「ウエカラ、ボロヌノヲ、キロ。
ソシテ、モウイッポンノ、ミヂカイ、ロープト、アイマスク、
ケイタイ、カネヲ、モッテ、ヘヤヲデロ。」
今夜も露出ショーの始まりなのか。
玉がキュッと縮こまる。
忍び寄る影−12
2004年8月9日突然の携帯のコールに、剛は飛び上がるほど驚く。
「フッフッフ。キブンハ、ドウカネ?コウフン、シテイルノダロウ?ヘンタイメ。
デハ、コンドハ、トイレニ、イッテモラオウ。
ソコノ、トイレハ、キツエンセキノ、イチバン、オクニアル。」
これが目的だったのだ。
仏心で禁煙席の一番奥、つまり目立たない場所を指定した訳ではなかったのだ。
トイレには、店内を横断する形で、
喫煙席の客全ての目にさらされなければ行くことができない。
キャップを目深に被り直し、剛は席を立った。
喫煙席のテーブル一つ一つの前を通るたびに、談笑していた客達の会話が凍り付いた。
そして、通り過ぎた後に、ヒソヒソと囁きあう声が聞こえた。
短パンの裾からはケツが半分ほどはみ出し、
穴だらけのTシャツからは白いロープが除いているのだから当然だろう。
やっとの思いでトイレまでたどり着き、個室ブースに入った。
再度、自分の姿を眺め溜息をつく。
携帯がまた鳴った。
「インラン、ロシュツショーヲ、タノシンデ、イルカネ?
サゾカシ、キャクモ、テンインモ、オドロイテ、イルコトダロウ。
イマヤ、チュウモクノ、マトダナ。
ウラヤマシイ、カギリダ。ハッハッハ。
デハ、ツギノ、シジヲダス。」
携帯を握りしめ、この恥さらしショーが早く終わることを願うしかなかった。
「Tシャツト、タンパンヲ、ヌイデ、
テアライノ、カガミノ、マエデ、オナニーシロ。
サッサトシナイト、ダレカガ、ハイッテクルカモ、シレンゾ。
ダシタラ、キョウハ、コレデ、ユルシテ、ヤロウ。」
目の前が真っ暗になる。
今は誰もいないトイレだとしても、いつ、誰が入ってくるかもしれない。
時間が長引けば長引くほど危険は大きい。
剛は急いでTシャツと短パンを脱ぐと、それを片手に掴んで、鏡の前に飛び出した。
そして、既にギンギンになっている自分自身を抜いた。
鏡の中では黒いキャップをかぶった男が、縄を掛けた筋肉質な肉体を晒している。
手洗いにマラを突きだし、一心に扱き上げている。
先走りで濡れた亀頭は淫らに光り、グチュグチュと音をたてている。
恐怖と興奮の狭間で絶頂がなかなかやってこない。
剛は焦りながら必死にマラを扱いた。
トイレの外の物音に注意を払っていては、いけそうにもない。
鏡の中に映る淫乱な雄の姿に集中して興奮を高めた。
そして、頭が真っ白になっていくと同時に、その時は来た。
玉がキュッと縮むような感覚とともに、今までに経験したことのない快感がこみ上げる。
次の瞬間、亀頭が膨らみ、鈴口が開き、大量のザーメンが鏡を直撃する。
数度に渡り勢いよくザーメンが迸る。鏡の中の男がザーメンまみれになった。
我を取り戻した剛は、ボロ切れを身にまとい、トイレを飛び出した。
その足でキャッシャーに向かい料金を払う。
伝票は怪訝な顔をしたフロア係が、席から持ってきてくれた。
金を払うやいなや店を飛び出し、階段を駆け下りる。
チャリに乗り、全速力で帰途につく。
身体の芯に残っていた快楽の炎がチロチロと剛の心を焼いた。
二度とあのファミレスには行けない。。。
「フッフッフ。キブンハ、ドウカネ?コウフン、シテイルノダロウ?ヘンタイメ。
デハ、コンドハ、トイレニ、イッテモラオウ。
ソコノ、トイレハ、キツエンセキノ、イチバン、オクニアル。」
これが目的だったのだ。
仏心で禁煙席の一番奥、つまり目立たない場所を指定した訳ではなかったのだ。
トイレには、店内を横断する形で、
喫煙席の客全ての目にさらされなければ行くことができない。
キャップを目深に被り直し、剛は席を立った。
喫煙席のテーブル一つ一つの前を通るたびに、談笑していた客達の会話が凍り付いた。
そして、通り過ぎた後に、ヒソヒソと囁きあう声が聞こえた。
短パンの裾からはケツが半分ほどはみ出し、
穴だらけのTシャツからは白いロープが除いているのだから当然だろう。
やっとの思いでトイレまでたどり着き、個室ブースに入った。
再度、自分の姿を眺め溜息をつく。
携帯がまた鳴った。
「インラン、ロシュツショーヲ、タノシンデ、イルカネ?
サゾカシ、キャクモ、テンインモ、オドロイテ、イルコトダロウ。
イマヤ、チュウモクノ、マトダナ。
ウラヤマシイ、カギリダ。ハッハッハ。
デハ、ツギノ、シジヲダス。」
携帯を握りしめ、この恥さらしショーが早く終わることを願うしかなかった。
「Tシャツト、タンパンヲ、ヌイデ、
テアライノ、カガミノ、マエデ、オナニーシロ。
サッサトシナイト、ダレカガ、ハイッテクルカモ、シレンゾ。
ダシタラ、キョウハ、コレデ、ユルシテ、ヤロウ。」
目の前が真っ暗になる。
今は誰もいないトイレだとしても、いつ、誰が入ってくるかもしれない。
時間が長引けば長引くほど危険は大きい。
剛は急いでTシャツと短パンを脱ぐと、それを片手に掴んで、鏡の前に飛び出した。
そして、既にギンギンになっている自分自身を抜いた。
鏡の中では黒いキャップをかぶった男が、縄を掛けた筋肉質な肉体を晒している。
手洗いにマラを突きだし、一心に扱き上げている。
先走りで濡れた亀頭は淫らに光り、グチュグチュと音をたてている。
恐怖と興奮の狭間で絶頂がなかなかやってこない。
剛は焦りながら必死にマラを扱いた。
トイレの外の物音に注意を払っていては、いけそうにもない。
鏡の中に映る淫乱な雄の姿に集中して興奮を高めた。
そして、頭が真っ白になっていくと同時に、その時は来た。
玉がキュッと縮むような感覚とともに、今までに経験したことのない快感がこみ上げる。
次の瞬間、亀頭が膨らみ、鈴口が開き、大量のザーメンが鏡を直撃する。
数度に渡り勢いよくザーメンが迸る。鏡の中の男がザーメンまみれになった。
我を取り戻した剛は、ボロ切れを身にまとい、トイレを飛び出した。
その足でキャッシャーに向かい料金を払う。
伝票は怪訝な顔をしたフロア係が、席から持ってきてくれた。
金を払うやいなや店を飛び出し、階段を駆け下りる。
チャリに乗り、全速力で帰途につく。
身体の芯に残っていた快楽の炎がチロチロと剛の心を焼いた。
二度とあのファミレスには行けない。。。
忍び寄る影−11
2004年8月8日むなしい抵抗をあきらめてボロボロの布きれを身に着けた。
せめてもの抵抗に黒いキャップを目深にかぶった。
ポケットに金と携帯を押し込んで、部屋を後にする。
幸い廊下には誰もいない。階段を駆け下り、チャリに跨ると五丁目に向かった。
サドルに腰を落とすと、ロープがケツに食い込み痛みが増す。
チャリを漕ぐたびに全身が軋んだ。
30分も走るとファミレスが見えるところまで到着する。
時間は12時10分前だ。
歩道の暗い場所を探して、チャリを止めた。
金曜日ということもあり、人通りは多い。
路上の立て看板に身を潜めるようにしてファミレスの様子を窺う。
1階は駐車場で、2階がレストランフロアになっている。
壁全面がガラス窓で、真昼のようなまぶしい光りを辺りにまき散らしている。
客席には5組ほどの客が座っており、フロア係が忙しく店内を右往左往している。
こんなところに、こんな格好で。。。
我が身の不幸を呪うしかない剛であった。それを見越したかのように携帯が鳴った。
「ナニヲシテイル。サッサト、ハイレ。
イチバンオクノ、キンエンセキデ、ユルシテヤロウ。
キャップハ、ハンソクダガ、キョウハ、イイダロウ。
ミセニハイッタラ、コーヒーヲ、チュウモンシロ。フタツダ。
ツレハ、アトデクルト、イエバヨイ。アトデ、レンラクスル。」
ついに男が姿を現すのか?
人通りの合間を見定めて、チャリに跨り、ファミレスのチャリ置き場に滑り込んだ。
チェーンをするのももどかしく感じられる。
階段を駆け上がり、平静を装ってドアを押した。
俯き加減に前を見ると、フロア係の女の子が目を見開いて剛を見たまま凍り付いている。
オロオロとしながら、メニューを小脇に抱えて、喫煙席か禁煙席かを問う。
目のやり場がないといった感じだ。心持ち顔が赤く染まっているのが分かる。
幸いにも禁煙席に先客はいなかった。
席まで案内して注文を取ると、逃げるように厨房に向かった。
他の客は、彼の異常な格好に、まだ気が付いていないようだった。
入口付近で数人の店員がこちらを見ながら囁きあっている。
キャップのつば横からその様子を見て、剛は顔から火が出そうになる。
しばらくすると、チーフらしい男が2つのコーヒーを盆に載せやってきた。
一つを剛の前に、一つを「こちらでよろしいですか?」と確認して対面の席に置いた。
コーヒーを置きながらチーフは、ちらちらと剛を窺っている。
剛が上目遣いでチーフを見ようとしたとき、一瞬目が合った。
その目には驚きと蔑みの色が滲んでいた。
あわてて両者は目を逸らした。見てはいけないものを見てしまったように。
そして、お冷やのピッチャーを持って、コーヒーのお代わりを持っては、
違うフロア係が剛の席までやってきて、舐めるように観察していった。
彼は、ただただうつむいて座っているしかない。
コーヒーや水を飲むほど余裕がある筈はなかった。
せめてもの抵抗に黒いキャップを目深にかぶった。
ポケットに金と携帯を押し込んで、部屋を後にする。
幸い廊下には誰もいない。階段を駆け下り、チャリに跨ると五丁目に向かった。
サドルに腰を落とすと、ロープがケツに食い込み痛みが増す。
チャリを漕ぐたびに全身が軋んだ。
30分も走るとファミレスが見えるところまで到着する。
時間は12時10分前だ。
歩道の暗い場所を探して、チャリを止めた。
金曜日ということもあり、人通りは多い。
路上の立て看板に身を潜めるようにしてファミレスの様子を窺う。
1階は駐車場で、2階がレストランフロアになっている。
壁全面がガラス窓で、真昼のようなまぶしい光りを辺りにまき散らしている。
客席には5組ほどの客が座っており、フロア係が忙しく店内を右往左往している。
こんなところに、こんな格好で。。。
我が身の不幸を呪うしかない剛であった。それを見越したかのように携帯が鳴った。
「ナニヲシテイル。サッサト、ハイレ。
イチバンオクノ、キンエンセキデ、ユルシテヤロウ。
キャップハ、ハンソクダガ、キョウハ、イイダロウ。
ミセニハイッタラ、コーヒーヲ、チュウモンシロ。フタツダ。
ツレハ、アトデクルト、イエバヨイ。アトデ、レンラクスル。」
ついに男が姿を現すのか?
人通りの合間を見定めて、チャリに跨り、ファミレスのチャリ置き場に滑り込んだ。
チェーンをするのももどかしく感じられる。
階段を駆け上がり、平静を装ってドアを押した。
俯き加減に前を見ると、フロア係の女の子が目を見開いて剛を見たまま凍り付いている。
オロオロとしながら、メニューを小脇に抱えて、喫煙席か禁煙席かを問う。
目のやり場がないといった感じだ。心持ち顔が赤く染まっているのが分かる。
幸いにも禁煙席に先客はいなかった。
席まで案内して注文を取ると、逃げるように厨房に向かった。
他の客は、彼の異常な格好に、まだ気が付いていないようだった。
入口付近で数人の店員がこちらを見ながら囁きあっている。
キャップのつば横からその様子を見て、剛は顔から火が出そうになる。
しばらくすると、チーフらしい男が2つのコーヒーを盆に載せやってきた。
一つを剛の前に、一つを「こちらでよろしいですか?」と確認して対面の席に置いた。
コーヒーを置きながらチーフは、ちらちらと剛を窺っている。
剛が上目遣いでチーフを見ようとしたとき、一瞬目が合った。
その目には驚きと蔑みの色が滲んでいた。
あわてて両者は目を逸らした。見てはいけないものを見てしまったように。
そして、お冷やのピッチャーを持って、コーヒーのお代わりを持っては、
違うフロア係が剛の席までやってきて、舐めるように観察していった。
彼は、ただただうつむいて座っているしかない。
コーヒーや水を飲むほど余裕がある筈はなかった。
忍び寄る影−10
2004年8月7日その時、携帯が鳴った。
「ハジメテニシテハ、ジョウデキダ。
シカシ、ヒッパリガ、タリナイナ。
モウスコシ、キツク、シバッテ、ニクニ、クイコムクライデナイト。」
カーテンを締めているにも関わらず、どうして分かるんだ?
剛は、不気味な創造に駆られて部屋中を見渡したが、カメラらしいものはない。
「サッサト、ロープヲ、シメロ。
デキタコロニ、モウイチド、レンラクスル。」
それだけを言うと携帯が切れた。
命令通りに各部のロープを引っ張り、少しきつめに縛り直した。
再度、鏡で確かめる。
玉まわりの陰毛を、二本のロープが挟み込み引きつるため、少々下腹部が痛い。
肩や胸、腹の筋肉に白いロープが食い込み、周囲がピンク色に染まっていた。
全身がロープに圧迫され、玉からケツの割れ目に食い込んでいても、
剛のマラは痛いほどに勃起していた。
今更ながら自分自身の変態さ加減に驚く剛であった。
携帯の着信音で、我に返った。
「クックック。ジブンデ、シバッテ、コウフンシテイルノカ?
カナリノ、ヘンタイダナ。
デハ、ツギノ、シジヲ、ツタエル。
ソノウエカラ、ボロボロノ、Tシャツト、タンパンヲハキ、
5チョウメニアル、スカイキャビンニ、イケ。
ツイテカラ、マタ、レンラクスル。」
「待ってくれ!そんな。。。あんまりだ。
もう許してくれ。俺が何をしたってんだ。」
「ナキゴトナド、キクミミモタン。
メイレイニソムケバ、ワカッテイルダロウナ?
12ジチョウドニ、スカイキャビンダ。」
なんてことだ。今度はファミレスにあの格好で行くのか?
それも、ぼろぼろのTシャツと短パンの下は、亀甲縛りなのだ。
シャツと短パンだけでも充分恥ずかしいのに、
穴だらけのシャツからロープが見えるじゃねぇか。
先程まで痛いほどに勃起していたマラは、さすがにその勢いを失っている。
「ハジメテニシテハ、ジョウデキダ。
シカシ、ヒッパリガ、タリナイナ。
モウスコシ、キツク、シバッテ、ニクニ、クイコムクライデナイト。」
カーテンを締めているにも関わらず、どうして分かるんだ?
剛は、不気味な創造に駆られて部屋中を見渡したが、カメラらしいものはない。
「サッサト、ロープヲ、シメロ。
デキタコロニ、モウイチド、レンラクスル。」
それだけを言うと携帯が切れた。
命令通りに各部のロープを引っ張り、少しきつめに縛り直した。
再度、鏡で確かめる。
玉まわりの陰毛を、二本のロープが挟み込み引きつるため、少々下腹部が痛い。
肩や胸、腹の筋肉に白いロープが食い込み、周囲がピンク色に染まっていた。
全身がロープに圧迫され、玉からケツの割れ目に食い込んでいても、
剛のマラは痛いほどに勃起していた。
今更ながら自分自身の変態さ加減に驚く剛であった。
携帯の着信音で、我に返った。
「クックック。ジブンデ、シバッテ、コウフンシテイルノカ?
カナリノ、ヘンタイダナ。
デハ、ツギノ、シジヲ、ツタエル。
ソノウエカラ、ボロボロノ、Tシャツト、タンパンヲハキ、
5チョウメニアル、スカイキャビンニ、イケ。
ツイテカラ、マタ、レンラクスル。」
「待ってくれ!そんな。。。あんまりだ。
もう許してくれ。俺が何をしたってんだ。」
「ナキゴトナド、キクミミモタン。
メイレイニソムケバ、ワカッテイルダロウナ?
12ジチョウドニ、スカイキャビンダ。」
なんてことだ。今度はファミレスにあの格好で行くのか?
それも、ぼろぼろのTシャツと短パンの下は、亀甲縛りなのだ。
シャツと短パンだけでも充分恥ずかしいのに、
穴だらけのシャツからロープが見えるじゃねぇか。
先程まで痛いほどに勃起していたマラは、さすがにその勢いを失っている。
忍び寄る影−9
2004年8月6日垂れ下がった二本のロープを、マラの両側から後ろの方に持っていく。
後ろにまわされた二本のロープを、首に掛けた輪に通し背中に垂らす。
この時、あまりロープを引きすぎないよう手振りで示している。
ビデオなのだから、録音もできるはずだが、音声は全く入っていない。
背中のロープを、それぞれ脇の下から引き出し、胸の辺りの輪に通し左右に引っ張る。
再度、背中にまわし交差させて、今度は腹の辺りの輪にそれぞれ通して左右に引っ張る。
ここで、全体のたるみを調整して、少し肉に食い込む程度に引っ張る。
そして、腰の辺りで背中に伸びた二本のロープと結んで出来上がり。
ほとんど芸術的な手際の良さである。手慣れたものだ。
突然、音声が鳴り出した。男のマシンボイスだ。
「コレガ、モットモ、カンタンナ、キッコウシバリノ、シバリカタダ。
ホンライナラバ、ウデヤ、フトモモ、テクビモ、コテイスルノダガ
ヒトリデハ、ムズカシイカラナ。コレデ、イイダロウ。
スグニ、レンシュウヲ、ハジメタマエ。30プンゴニ、レンラクスル。」
画面は砂の嵐と化した。
剛は、身体に熱いものが込み上げて来るのを感じた。
テープを巻き戻し、最初から再生してみる。
ベランダ側のカーテンを引いて、服を全て脱ぎ素っ裸になった。
男の命令を従順に実行している自分に驚きながらも、
これしか方法はないんだと思いこむしかない。
既に、剛の自分自身は、画面の若者と同様に激しく屹立していた。
ビデオをポーズにしたり、再生したりしながら一応の縛りが完成した。
姿見の鏡に自分の姿を映し縛り具合を確認した。
初めてにしては上出来だろう。
前を見たり、後ろを見たりして、ロープの位置を確かめる。
後ろにまわされた二本のロープを、首に掛けた輪に通し背中に垂らす。
この時、あまりロープを引きすぎないよう手振りで示している。
ビデオなのだから、録音もできるはずだが、音声は全く入っていない。
背中のロープを、それぞれ脇の下から引き出し、胸の辺りの輪に通し左右に引っ張る。
再度、背中にまわし交差させて、今度は腹の辺りの輪にそれぞれ通して左右に引っ張る。
ここで、全体のたるみを調整して、少し肉に食い込む程度に引っ張る。
そして、腰の辺りで背中に伸びた二本のロープと結んで出来上がり。
ほとんど芸術的な手際の良さである。手慣れたものだ。
突然、音声が鳴り出した。男のマシンボイスだ。
「コレガ、モットモ、カンタンナ、キッコウシバリノ、シバリカタダ。
ホンライナラバ、ウデヤ、フトモモ、テクビモ、コテイスルノダガ
ヒトリデハ、ムズカシイカラナ。コレデ、イイダロウ。
スグニ、レンシュウヲ、ハジメタマエ。30プンゴニ、レンラクスル。」
画面は砂の嵐と化した。
剛は、身体に熱いものが込み上げて来るのを感じた。
テープを巻き戻し、最初から再生してみる。
ベランダ側のカーテンを引いて、服を全て脱ぎ素っ裸になった。
男の命令を従順に実行している自分に驚きながらも、
これしか方法はないんだと思いこむしかない。
既に、剛の自分自身は、画面の若者と同様に激しく屹立していた。
ビデオをポーズにしたり、再生したりしながら一応の縛りが完成した。
姿見の鏡に自分の姿を映し縛り具合を確認した。
初めてにしては上出来だろう。
前を見たり、後ろを見たりして、ロープの位置を確かめる。
忍び寄る影−8
2004年8月5日あれから1週間たった金曜日の夕方にひとつの宅配便が届いた。
送り主に見覚えはない。内容は衣料品となっている。
全く見当がつかないが、まさか爆弾でもないだろうから中身を確かめることにした。
段ボールの中からは訳の分からないものが出てきた。
7〜8m程の白い綿ロープ、ビデオテープ、アイマスク、革製のパンツのようなもの、
大人のおもちゃ、そして、白い封筒。
封筒から取り出した手紙を読んでみる。
よぉ。剛。
今回の課題は縛りだ。
まず、同梱したビデオテープを見たまえ。
亀甲縛りの方法が解説されているはずだ。
綿ロープを使って、自分の身体を自分で縛る練習をするのだ。
縛り終えた頃合いをみて連絡する。
当然のことだが、素っ裸になって縛るのだぞ。
手紙は、ワープロで打たれたショッキングな内容の短い文章だった。
あの男からのものであることは間違いない。
とりあえず、ビデオテープをデッキにかける。
素っ裸の若い男が映し出された。
はにかみながらも適度に筋肉質なきれいな身体の若者が、画面中央に起立している。
年齢は同じくらいだろうか。
思わず目を奪われたのは勃起した巨大なマラである。
若者はロープを取り出すと、
真ん中で二つ折りにして頭が通るほどの輪をひとつ作るようビデオカメラに示す。
そこから等間隔で、二つの結び目を作る。
そして、最初の輪に頭を通すと、首にぶら下げた。
送り主に見覚えはない。内容は衣料品となっている。
全く見当がつかないが、まさか爆弾でもないだろうから中身を確かめることにした。
段ボールの中からは訳の分からないものが出てきた。
7〜8m程の白い綿ロープ、ビデオテープ、アイマスク、革製のパンツのようなもの、
大人のおもちゃ、そして、白い封筒。
封筒から取り出した手紙を読んでみる。
よぉ。剛。
今回の課題は縛りだ。
まず、同梱したビデオテープを見たまえ。
亀甲縛りの方法が解説されているはずだ。
綿ロープを使って、自分の身体を自分で縛る練習をするのだ。
縛り終えた頃合いをみて連絡する。
当然のことだが、素っ裸になって縛るのだぞ。
手紙は、ワープロで打たれたショッキングな内容の短い文章だった。
あの男からのものであることは間違いない。
とりあえず、ビデオテープをデッキにかける。
素っ裸の若い男が映し出された。
はにかみながらも適度に筋肉質なきれいな身体の若者が、画面中央に起立している。
年齢は同じくらいだろうか。
思わず目を奪われたのは勃起した巨大なマラである。
若者はロープを取り出すと、
真ん中で二つ折りにして頭が通るほどの輪をひとつ作るようビデオカメラに示す。
そこから等間隔で、二つの結び目を作る。
そして、最初の輪に頭を通すと、首にぶら下げた。
忍び寄る影−7
2004年8月4日ケツを突き出し、穴が見えんばかりの格好で缶を取り出した。
顔が真っ赤に染まっているのは、頭を足下近くまで下げたことだけが原因ではない。
缶コーヒーを鷲掴みにして、叩きつけるようにキャッシャーのカウンターに置くと、
準備しておいた105円を同時に突きつける。
ビニール袋に入れようとする店員を制し、そのまま店を飛び出した。
代金を渡すときに目に入った、店員の好奇と蔑みに満ちた目が頭にこびりついていた。
店を後にした剛は、部屋まで全速力で走って帰った。
部屋に入り、鍵を閉めてホッとしたところで、けたたましく携帯が鳴る。
飛び上がらんばかりに驚きつつ、通話ボタンを押した。
「ドウダ?コウフンシタカネ?ハハハ。」
「こんな恥ずかしい思いをしたのは、生まれて初めてだ。
もう勘弁してくれ。お願いだ。」
「ソウカナ?ジブンノ、マラニ、キイテミルンダナ。
マタ、レンラクスル。」
プツンと通話が途切れた。
少し冷静になって、男に言われたことを反芻してみる。
そして、自分のマラの変化に気づいて、彼は愕然とした。
今の今まで気が付かなかったのだが、
明らかに剛のマラは反応し、痛いほど膨張していたのだ。
「俺は、こんなこと。。。こんなことに興奮する変態だったのか。。。
そっそんな筈は。。。」
顔が真っ赤に染まっているのは、頭を足下近くまで下げたことだけが原因ではない。
缶コーヒーを鷲掴みにして、叩きつけるようにキャッシャーのカウンターに置くと、
準備しておいた105円を同時に突きつける。
ビニール袋に入れようとする店員を制し、そのまま店を飛び出した。
代金を渡すときに目に入った、店員の好奇と蔑みに満ちた目が頭にこびりついていた。
店を後にした剛は、部屋まで全速力で走って帰った。
部屋に入り、鍵を閉めてホッとしたところで、けたたましく携帯が鳴る。
飛び上がらんばかりに驚きつつ、通話ボタンを押した。
「ドウダ?コウフンシタカネ?ハハハ。」
「こんな恥ずかしい思いをしたのは、生まれて初めてだ。
もう勘弁してくれ。お願いだ。」
「ソウカナ?ジブンノ、マラニ、キイテミルンダナ。
マタ、レンラクスル。」
プツンと通話が途切れた。
少し冷静になって、男に言われたことを反芻してみる。
そして、自分のマラの変化に気づいて、彼は愕然とした。
今の今まで気が付かなかったのだが、
明らかに剛のマラは反応し、痛いほど膨張していたのだ。
「俺は、こんなこと。。。こんなことに興奮する変態だったのか。。。
そっそんな筈は。。。」
忍び寄る影−6
2004年8月3日コンビニの明るいライトの下に、ほとんど素っ裸をさらさなければならない。
店員や数人いる客は、変態を見る目で眺めるだろう。
もしかしたら目を逸らすかも知れない、
だが、破廉恥きわまりない格好の男を驚いた顔で盗み見ることになるのは確かだろう。
制限時間の3分が近づいている。
剛は意を決して、コンビニに入ると、
床を睨みつけるように下を向いたまま、商品棚の間をゆっくりと徘徊する。
心臓がバクバクと大きな鼓動を打ち、羞恥で耳まで真っ赤になっている。
驚きを隠せない店員や客達は、剛の動きを目で追い続け、興味津々に見入っていた。
弁当を物色していた若いカップルが、卑猥な姿の男を指さし、
ヒソヒソと何事かを囁きあっている。
剛はレジの前を通るたびに、キャッシャーの時間表示を確かめ、
ひたすら早く10分が経過してくれることを念じていた。
そして、10分きっかりで、奥にある冷蔵庫の扉を開けた。
何でも良いから一番下から缶を取り出さなければならない。
ただ、その時の格好が問題だ。
両足を曲げることなく突っ張ったままで、身体を2つに折り畳んで取り出さねばならない。
穴が開いた半ケツ状態の短パンを履いて、
そんなことをすればケツの穴まで丸見えになるかも知れない。
店内にいる人間の視線が気になって仕方ないが、
一刻も早くこの場を去ることが今は重要だ。
店員や数人いる客は、変態を見る目で眺めるだろう。
もしかしたら目を逸らすかも知れない、
だが、破廉恥きわまりない格好の男を驚いた顔で盗み見ることになるのは確かだろう。
制限時間の3分が近づいている。
剛は意を決して、コンビニに入ると、
床を睨みつけるように下を向いたまま、商品棚の間をゆっくりと徘徊する。
心臓がバクバクと大きな鼓動を打ち、羞恥で耳まで真っ赤になっている。
驚きを隠せない店員や客達は、剛の動きを目で追い続け、興味津々に見入っていた。
弁当を物色していた若いカップルが、卑猥な姿の男を指さし、
ヒソヒソと何事かを囁きあっている。
剛はレジの前を通るたびに、キャッシャーの時間表示を確かめ、
ひたすら早く10分が経過してくれることを念じていた。
そして、10分きっかりで、奥にある冷蔵庫の扉を開けた。
何でも良いから一番下から缶を取り出さなければならない。
ただ、その時の格好が問題だ。
両足を曲げることなく突っ張ったままで、身体を2つに折り畳んで取り出さねばならない。
穴が開いた半ケツ状態の短パンを履いて、
そんなことをすればケツの穴まで丸見えになるかも知れない。
店内にいる人間の視線が気になって仕方ないが、
一刻も早くこの場を去ることが今は重要だ。