侵入者−3

2004年11月7日
それぞれの両手を手錠で後ろ手に固定する。
寝ぼけている内にガムテープで口を封じた。
1人はまだ寝ぼけているが、もう1人が異変に気づいて暴れ出す。
暴れる男の脚を押さえつけ、パジャマの上からガムテープでぐるぐる巻きにした。
続けてもう1人の方も足首をガムテープで固定する。
これでもう大丈夫だ。

俺は念のため、窓を閉めた。
ガムテープの下で2人は何かをわめいている。
しかし、時既に遅しだ。
クロロホルムは使わずに済んだ。
マスクを外し、クロロホルムが入った袋とロープをデイバックに戻す。

「大人しくしていれば命までは取らない。」
アーミーナイフをちらつかせながら2人に囁いた。
2人の身体に緊張が走り、動きが止まる。
フゴフゴと何事かを叫んでいた口も静まる。
良い子だ。大人しくすることだ。

今更どうすることも出来ないのだから。
若い方の男を残し、もう1人をベッドから蹴落とした。
自由にならない手足を動かし、芋虫のようにもぞもぞと蠢く。
若い方の男はベッドの上で恐怖におののきながら目を見張っていた。

俺はTシャツとパジャマの下を引きちぎった。
薄い布の下から見事な身体が露出する。
脂肪の欠片さえない筋肉質な身体だ。
体毛はほとんどなく、脇の下に薄くかいま見えるのみだ。
日に焼けた身体は暗闇に紛れ陰影がはっきりとしない。
部屋の照明を灯したい衝動に駆られたが、俺の姿を見せるわけにはいかない。

俺は男の筋肉の束に沿って指を滑らせ、形を確かめるように撫でさすった。
俺の手から逃れようとするヤツの目を見据え、
アーミーナイフをのど元に突きつける。
ヤツは動きを止め、俺の愛撫を受け入れるしかなかった。
のど元からナイフを滑らせ、ヤツの乳首をナイフの背でさする。
ヤツは恐怖のあまり目を瞑って、全身を震わせた。

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