その夜から、朝となく昼となく夜となく、俺は二人に犯され続けた。
若い二人の性は消耗することもなく、
上下の口に精液を吐き出し続ける。
俺の身体は二人の精液で溢れるのではないかと心配になるくらい
注ぎ込まれ続けた。
俺は最初に感じた監禁の不安もどこかに消え、
二人に陵辱されるままに快感を貪った。

そんな2日目の昼頃、ふと、テーブルの上を見て俺は緊張した。
今まで気がつかなかった鍵の束が無造作に放り投げられている。
俺は慎重に音をたてないよう近づくと、
鍵の束を手に取り、一番小さい鍵を手錠に差し込みまわしてみた。
カチリという音とともに手錠が外れた。
そして、足枷、首輪、鎖の鍵を開け、
自由になった四肢を伸ばしながら、抜き足差し足でドアに近づく。
外の音に注意を払い、そっと開けて見る。

ドアの外には誰もいない。チャンスだ。
素っ裸のままで何が出来るものでもないが、とりあえず脱出しなければ。
セックスを楽しんでいたとはいえ、
一生こんなことを続けていけるものでもない。
俺は回りに視線を巡らしながら上へと向かう。
1階にも誰もいないようだ。
二人は買い出しにでも行ってるのかもしれない。
今のうちに脱出しよう。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

この日記について

日記内を検索