忍び寄る影−20

2004年8月17日
マンションの住人が出てこないか気を遣いながら、
自転車置き場から愛車のマウンテンバイクを引っ張り出す。
ケツに体重が乗らないように注意しながら、少し腰を浮かしてペダルを漕ぐ。
やはり、目に付かないように暗い歩道を選んで走った。
今回は、スピードがあるからあまり歩行者の目には付かないだろう。
ただ、半ケツで腰を浮かしてペダルを踏む格好を、走行する車から見た場合が問題だ。
座席に座った目の高さに、ちょうどケツがくることになる。
ケツに突っ込んだバイブが見えるのではないかと冷や冷やしながら河川敷へ急いだ。

短柄橋に着いたのは2時5分前だった。
チャリにチェーンをして、ベンチに向かう。
既に、周辺には数人のそれらしい人影が見える。
緊張しながらも男に言われた通り、2時きっかりにベンチで俯せになった。
剛の動きを窺っていた数人の男達が、ベンチ目指して移動を始める。
一直線に近づかず、遠巻きに様子を窺いながら徐々に距離を詰めた。
そして、橋の下から接近していた男が、剛の顔を覗き込み、
次に身体を舐めるように観察した。他にも2人が近づく。

最初に覗き込んだ男が、剛のケツを短パンの上からなぞった。
剛の身体がビクンと反応する。
街の遠い騒音に混ざって、ケツのバイブが発する振動音が辺りを震わせた。

「すげぇ淫乱野郎だな。よくこんな格好で外を出歩けるもんだぜ。」
「ケツなんか半分丸見えじゃねぇか。」
「その上、バイブ仕込んでやがる。」
野郎どもが口々に感想を漏らした。
「確か、ケツに突っ込むのだけは勘弁してくれって書いてあったな。」
「そうそう。掲示板にそう書いてたな。」
「しかし、ケツにバイブ突っ込んどいてケツなしかよ。」
3人目の男が不満げに剛の顔を覗き込む。

「てめぇかわいい顔して淫乱だな。20歳だって?」
剛は黙って頷く。
「ケツ犯っていいだろ?感じるんだろ?マンコがよ。」
剛はあわてて首を振った。
「ちぇっ。」
そんな間にも他の男が、半パンの間から手を突っ込みバイブを弄っている。
それに反応して剛はケツを持ち上げた。

「たまんねぇなぁ。こいつ。口はいいんだろ?」
一人の男がジーンズからマラを引きずり出し、剛の前に突き出した。
彼は仕方なく、それを口に含んだ。
決して男同士のセックスが嫌いではない剛のマラは、当然の様に勃起しているし、
ケツの中で振動するバイブの刺激につられて興奮は最高潮に達している。
亀頭に舌を這わし、棹を扱く。

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