忍び寄る影−13
2004年8月10日1週間が経った土曜日の深夜、携帯が鳴った。
「キョウノ、シジヲ、アタエル。
マズ、センシュウト、ドウヨウニ、ジブンヲ、シバレ。
15フンゴニ、レンラクスル。」
このいたぶりが際限もなく続くのかと思うと絶望感に打ちひしがれる。
しかし、その一方で自分自身が反応を始めている。
彼の中に、嗜虐を心待ちにしているもう一人の彼がいるとでも云うのか。
先週送られてきた段ボールから綿ロープを取り出し、素っ裸になった自分を縛り始める。
2度目ともなるとそれなりに手際も良い。
全体の弛みを調整し、肉に食い込むくらいまで縛り上げたところで、携帯が鳴った。
いつものことながら、このタイミングの良さは部屋に隠しカメラがあるとしか思えない。
だが、何処を探してもそれらしいものは見当たらないのだ。
「サスガダ。モノオボエハ、ヨイラシイ。
ヨイ、ドレイニ、ナレルゾ。
デハ、ハコカラ、テイソウタイト、バイブヲ、トリダセ。
カワノ、パンツダ。パンツノ、ケツノアナニ、アタル、ブブンニ、
バイブヲ、トリツケロ。
ソウダ。ソシテ、ソノバイブニ、オイルヲ、タップリヌレ。」
まさか履くんじゃないだろうな。
「ヌッタラ、ソノ、パンツヲ、ハクンダ。
ハイタラ、ヌゲナイヨウニ、コシノブブンヲ、ヒキシメテ、カギヲ、カケロ。
キーハ、ヘヤニ、オイテオケ。」
こんなものを履かせてどうしようってんだ。
剛はブツブツ言いながら、バイブをケツにあてがい、ゆっくりと挿入する。
奥まで挿入しないとベルトが締められない。
ベルトをきつく絞ると妙な気分になってしまった。
「ウエカラ、ボロヌノヲ、キロ。
ソシテ、モウイッポンノ、ミヂカイ、ロープト、アイマスク、
ケイタイ、カネヲ、モッテ、ヘヤヲデロ。」
今夜も露出ショーの始まりなのか。
玉がキュッと縮こまる。
「キョウノ、シジヲ、アタエル。
マズ、センシュウト、ドウヨウニ、ジブンヲ、シバレ。
15フンゴニ、レンラクスル。」
このいたぶりが際限もなく続くのかと思うと絶望感に打ちひしがれる。
しかし、その一方で自分自身が反応を始めている。
彼の中に、嗜虐を心待ちにしているもう一人の彼がいるとでも云うのか。
先週送られてきた段ボールから綿ロープを取り出し、素っ裸になった自分を縛り始める。
2度目ともなるとそれなりに手際も良い。
全体の弛みを調整し、肉に食い込むくらいまで縛り上げたところで、携帯が鳴った。
いつものことながら、このタイミングの良さは部屋に隠しカメラがあるとしか思えない。
だが、何処を探してもそれらしいものは見当たらないのだ。
「サスガダ。モノオボエハ、ヨイラシイ。
ヨイ、ドレイニ、ナレルゾ。
デハ、ハコカラ、テイソウタイト、バイブヲ、トリダセ。
カワノ、パンツダ。パンツノ、ケツノアナニ、アタル、ブブンニ、
バイブヲ、トリツケロ。
ソウダ。ソシテ、ソノバイブニ、オイルヲ、タップリヌレ。」
まさか履くんじゃないだろうな。
「ヌッタラ、ソノ、パンツヲ、ハクンダ。
ハイタラ、ヌゲナイヨウニ、コシノブブンヲ、ヒキシメテ、カギヲ、カケロ。
キーハ、ヘヤニ、オイテオケ。」
こんなものを履かせてどうしようってんだ。
剛はブツブツ言いながら、バイブをケツにあてがい、ゆっくりと挿入する。
奥まで挿入しないとベルトが締められない。
ベルトをきつく絞ると妙な気分になってしまった。
「ウエカラ、ボロヌノヲ、キロ。
ソシテ、モウイッポンノ、ミヂカイ、ロープト、アイマスク、
ケイタイ、カネヲ、モッテ、ヘヤヲデロ。」
今夜も露出ショーの始まりなのか。
玉がキュッと縮こまる。
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