白砂のあえぎ−22

2004年2月3日
神林が足を引っ張り、辰巳を仰向けに寝かす。
両脚をあげた恥ずかしい格好で、辰巳は弄ばれた。
覆い被さるように神林がモノをしゃぶり、ねっとりとケツを刺激する。
嫌悪感が込み上げてくる辰巳であったが、身体を上手く制御できない。
心は嫌がっている筈なのに、身体はさらなる快感を求めていた。
ケツがきつくなった。
覗き込んで見ると2本の指が挿入されようとしている。

「やっやめ。。。」
言葉にならない。

確かにケツを犯られる恐怖を感じているのに、前回とは異なる感覚に戸惑いを感じた。
拒絶しようとケツに力をいれようとすると、
神林はモノへの刺激を強くして、それを阻止した。
辰巳は再び身体がとろけるのを感じ、虚脱した。

埋め込まれた2本の指が内部を広げ、腸の粘膜を優しく愛撫する。
頃合いを見た神林は、フェラを止め、指を抜いた。
虚脱した辰巳の目に非難の色が拡がる。

 「気持ちいいだろ?止めるか?」
「・・・・・」
辰巳は目を逸らした。
しかし、辰巳のモノは刺激を求めピクピクと震え、
濡れたケツは蠢いていた。

 「痛くないようにするからいいだろ?」
神林は己のマラに唾をたっぷりと塗す。

一瞬、辰巳の目に怯えの色が過ぎった。
だが、その後、覚悟を決めたようにゆっくりと頷いた。
神林はマラの根本を掴み、辰巳の穴にあてがう。
ゆったりとした動作でマラを挿入し始めた。
少し抵抗する粘膜を押し広げ、挿入を続ける。
辰巳の眉間に皺が寄った。
敏感に感じた神林は動きを止めた。
モノを扱きあげてやると辰巳は身体を仰け反らせる。
その拍子に神林はマラを埋めた。
硬直する辰巳を気遣いながら神林は辰巳を見つめた。

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