白砂のあえぎ−16

2004年1月28日
「何だってんだよぉ。俺は男だぞ。
 先輩が後輩にこんなことしていいのかよぉ。
 ちくしょう。痛い。痛いよぉ。」
辰巳の目からは悔しさと痛みで涙だが溢れていた。
しばらく動きを躊躇していた神林だったが、
さらに腰を突きだし、モノを全て挿入してしまう。

「がぁぁぁ。」
辰巳は頭を振り、抗う術もない痛みに耐える。
後ろから背中を突かれ、四つん這いになった辰巳に、
神林は容赦なく襲いかかり、腰を振り始める。

「ひぃぃぃ。先輩。。。お願いです。。。止めて。。。」
辰巳は哀願する。
しかし、神林にその哀願は聞こえないようだった。
なおも容赦なく腰を振り続けた。

ケツを裂くような痛みが、引きつる肉に熱を与える。
辰巳は引き裂かれながらのたうち回った。
後は一刻も早く神林が果ててくれるのを待つばかりだった。
男同士のこういった行為があることを知らない訳ではなかったが、
辰巳とは縁遠いものと考えていたのに、
まさか己がその行為の対象としてレイプされようとは。
痛みにより混濁し始めた意識が混乱し、ついに辰巳は意識を失った。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

この日記について

日記内を検索