白砂のあえぎ−15

2004年1月27日
「神林先輩。。。そんな。。。」
その男は神林先輩だった。2回生で最も辰巳を可愛がってくれている先輩。
その先輩が今、辰巳を犯そうとしている。
いきり勃ったモノを辰巳のケツに宛い、
正に突っ込もうとしていた。
辰巳は四つん這いになって逃れようとしたが、
より以上の力で引き戻されてしまった。
腰をガッチリと抱え込まれ、中腰になった神林先輩の膝の上に座り込む格好となった。

「先輩。止めて下さい。お願いです。」
逃げようともがくが許してはもらえない。
なおも無言で神林は辰巳のケツの穴を探っている。
そして、辰巳の腰を押さえ込むとともに、神林も腰を突き出した。

「うぎゃぁ。痛い。痛いよ。
 先輩。止めて。止めて下さい。」
神林のモノが半分ほども埋め込まれていた。
今まで経験したことがない強烈な痛みが尻から脳天に駆け抜けた。
辰巳は仰け反り、身体を震わせて痛みに耐える。
痛みの元凶を取り除こうと身体を浮かせようとするが、
神林は込めた力を緩める気配がない。

「ちくしょう。止めろよ。止めてくれよ。」
辰巳の喉から呪いの言葉が溢れる。

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