白砂のあえぎ−8

2004年1月20日
堪えきれず結城はあえぎ声を洩らした。
「あぅ。」
辰巳は、結城のモノを舌の上で転がし、
亀頭の裏を舌先でつつきながら絡みつけるように愛撫した。

結城の両の脚は、快感のためか小刻みに震えていた。
尻の筋肉が弛緩と硬直を繰り返す。
辰巳はその感触を味わうように掌を這わせた。
毛一本ないスベスベした感触が心地よかった。
膨張しきったモノを喉の奥まで飲み込もうとしたが、
根本まで飲み込むのは不可能だった。

『でかい。先輩のデカマラよりもでかいんじゃないか。。。』

辰巳は、この肉棒を己の内部に導き入れられるかもしれない喜びに浸っていた。
そう考えただけで、辰巳の秘口は濡れるように感じた。

『ああケツが疼く。』

その思いを秘めて、辰巳は結城のモノに奉仕した。
先端の鈴口からは止め処なく先走りが溢れている。
少し粘ついた塩っぽい液体が口中に広がった。
辰巳にとって至高の時がゆったりと流れた。
快感を得たのか結城は抵抗らしい抵抗をしなかった。
辰巳のされるがままに身を任せ、モノをしゃぶられ続けている。
時々、「うっ」「あぁぁ」とか嗚咽を漏らしながら。

「先輩。ダメです。。。」
切なそうな顔で結城は辰巳を見た。
辰巳はモノを含んだまま結城を見上げる。
結城の眉間には縦皺がより、終局の時が近いことを伺わせる。

「ダメです。。。でっ。。。」
恥ずかしさに頬を赤らめ言葉に出来せないでいる。

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