溺れる魚−49

2004年1月11日
一樹さんの肩からバスローブが滑り落ちた。
下は素っ裸だ。
ギリシャの彫像のような身体。
贅肉が全くなく、筋肉の流れが手に取るように分かるすばらしい姿だった。
目の前に立ったその姿に、俺は痛みも忘れて見惚れた。

一樹さんの満足を示すように、下腹部の器官も充血している。
太く長くカリの張った、これこそマラといったような充血器官。
そのマラがゆっくりと近づいてくる。

俺は口を目一杯開けてマラを迎え入れた。
カリに舌を這わせ、頭を振って粘膜に擦り付ける。
充実感が俺を満たした。
このマラで、一樹さんのマラで愛してもらえる。

俺は唇が一樹さんの下腹部に触れるまでマラを呑み込む。
愛しげに俺の頭を撫でながら一樹さんは俺の喉を犯す。
唾が溢れジュクジュクと泡が立つ。
溢れた泡は俺の唇の端から床に零れた。

俺の口を十分楽しんだのか、一樹さんはマラを引き抜いた。
俺は名残惜しげに口をパクパクしてしまう。
一樹さんのマラは俺の唾液で十分濡れ、テラテラと嫌らしい光を放っていた。

一樹さんはロープを解き、俺を自由にした上で、後ろにまわる。
俺のケツを押し開き、穴に舌を這わせる。

「止めて下さい。俺の汚いケツなんかで一樹さんを汚すなんて。。。」
俺の言葉を無視して、穴に潤いを与え続ける。
俺は涙が出そうになった。

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