溺れる魚−20

2003年12月12日
俊幸の身体が仰け反り、全身が緊張した。
博士が機器を操作すると、診察台が沈み、俊幸の頭が博士の腰の辺りまで降りてくる。
博士の顔が嫌らしく歪み、俊幸の口の中に指を突っ込む。
俊幸は博士の指に吸い付き、舌を絡めて舐める。
博士の2本の指が俊幸の口の中をかき回し、舌が指を追いかける。

俊幸の目は完全にイッており、現実の状況が見えている状態ではなかった。
今、明らかに俊幸は2人の筋骨逞しい男達に犯されているのだ。
博士は指を引き抜いた。
俊幸は名残惜しそうに指を追いかける。

博士が白衣の前をはだけ、勃起したマラを引きずり出した。
俊幸の目の前でぶらぶらさせると、彼は戸惑うことなくマラをくわえ込んだ。
亀頭に舌を這わせ、鈴口をなぞり、奥まで呑み込む。
張り型を突っ込まれた下半身はもぞもぞと動き続けている。

博士が頷くと、助手はカメラを引き抜き、鍵型のプラスチックを取り外した。
そして、巨大な張り型を持ち出す。
竿の部分に無数の突起が取り付けられたグロテスクなものだ。
長さは30cm近くあり、直径は5cm近い。
助手は、それにオイルを塗り、俊幸のケツに宛った。
完全に開ききった俊幸のケツが張り型を呑み込んでゆく。
さすがに、巨大な張り型は簡単に入らない。

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