溺れる魚−15

2003年12月7日
俺のマラは完全に勃起しており、オイルに濡れてヌラヌラと妖しく光っている。

「ここは?あんたは?」
頭がボーっとする。
俺は混乱して、辺りをキョロキョロ見回す。
しかし、暗くてほとんど何も見えなかった。
俺の股間に立っている男も見たことがないヤツだった。

「何をしてる!」
呂律が回らない舌で叫んだ。
俺は懸命に身体を揺すってみるが、拘束はびくともしない。
男は無言で俺のマラを擦り上げ、オイルまみれの手で体中をなで回した。
全身に電流が走ったように俺は仰け反って反応してしまう。

男の愛撫に俺は感じてしまっていた。。。
呆然としながら、男のされるがままになるしかなかった。
男になで回されながら、嗚咽ともとれるうめき声を俺はあげ続ける。

身体のこんなところが、そんなに感じるなんて。。。
全身に加えられる快感に翻弄され、身体をくねらせるしかなかった。
痺れた頭が、いとも簡単に快楽に溺れていく自分に対して警告を発していた。
しかし、勝手に身体が反応し、マラが勃起している。
乳首すら勃起しているのが分かる。

与えられた刺激に反応して嗚咽を漏らしている。
マラの先からは我慢汁が滲み出していた。
そして、男の指が俺のケツの穴に達したとき、俺は思わず喘ぎ声を漏らした。

ケツの穴から内臓を通り脳天に抜ける稲妻が走った。
指で穴の周りを擽られただけで、俺は発射しそうになっていた。
だが、感じている快感は射精のそれとは微妙に違う。
徐々に高まってくる、そして、下腹部の奥で膨らむ疼き。
快感がさらに増す。
俺の身体が完全に開いている。

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