翌週の部活で巽先輩に会ったとき、
先輩は俺を睨み付けたが何も言わなかったし、何もしなかった。
俺に対してと言うより、1回生全員に厳しく、
巽先輩の機嫌が非常に悪いという噂になる程度だった。
最後の捨て台詞が効いたようだ。しかし、他の1回生には悪いことをした。

数日経ったある日、俺は部活の帰りがけに巽先輩の耳元で囁いた。
「今晩、8時に部室で待ってるっす。ケツ洗って来て下さいよ。」
巽先輩の顔が歪み、睨み付けてきたが、俺は素知らぬ顔で帰宅した。

8時ちょうどに部室まで来たが電気が点いていない。
俺は部室に入って待っていた。
8時10分になっても現れない。
イライラしながら待ったが8時半になっても現れなかった。

「そう云うつもりなら俺にも考えがあるぜ。」
俺は独り言を呟いて、急いで下宿に戻った。

そして、先日撮ったデジカメ画像を編集し、
先輩が佐田OBに犯されている画像をプリントアウトする。
佐田OBのマラが四つん這いになった先輩のケツに突っ込まれている画像だ。
まず、首から上を飛ばし、誰だか分からないようにした。
そして、この部室であることが分からないように背景にはぼかしを入れる。
部室に戻り、プリントアウトした画像をなにげにテーブルの上に置いた。

明日が楽しみだぜ。

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