スリル−13

2003年9月22日
相変わらず抜き差しされる田辺のマラは、楽しくて堪らないとばかりに膨らんだようだった。
冷たい水溶液が俺の腹の中で暴れ回り、悲鳴をあげるように俺の腹が鳴る。
身体からは冷たい汗が流れ出し、止まることのない震えが俺を苦しめる。

俺は限界であることを告げるため、必死で田辺を見上げた。
そうと分かっていながら田辺はニヤニヤ笑いを続け、俺が身悶え苦しむ様を楽しんでいるようだった。

 「ケツは綺麗にしないとな。
 マラがチョコポッキーになっちまう。」

しかし、俺にはそんな戯言を聞いていられるほどの余裕はなかった。
両手で田辺の太腿を掴み、必死で訴えるしかなかった。

別のバケツを持ち出した主任が、俺のケツの下にバケツを置き、栓を外す。
と同時に大量の液体が俺のケツから迸った。
悪臭が部屋に充満する。

 「臭せぇなぁ。たまらんぜ。
 バケツの中を見てみろよ。
 汚ねぇなぁ。」

悠長な主任の言葉が俺の自尊心を傷つける。
真綿で首を絞めるようにゆるゆると俺の自尊心を踏みにじり、俺には抵抗する権利がないのだと分からせようとする。

 「こんな格好で糞を洩らして恥ずかしくないのか?
 チンポ舐めながら糞垂れ流してよ!」

留まることを知らない放流がバケツに注がれ、やっとのことで苦しみから解放される。
しかし、俺のプライドはずたずただった。

そして、追い打ちをかけるように水溶液が俺の腹に満たされる。
2度3度と注ぎ込まれた水溶液だったが、今度は栓をせず、すぐに吐き出さされる。
何度か同じことを繰り返すと、主任は満足したようだった。

 「やっと白くなったぜ。
 汚いケツが綺麗になったってわけだ。
 今度は違うもので腹の中を白くしてやるさ。」

俺は絶望感のあまり目の前が真っ暗になりそうだった。

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