スリル−7
2003年9月16日 「どっちなんだ?
警察に突き出されたいのか?
それともしゃぶるのか?」
俯いて黙り込んだ俺を見て、彼は苛つき始めた。
「煮えきらん奴だな。」
その時、ドアをノックする音が響いた。
「田辺君。」
ノックの主が語りかけた。
彼は立ち上がり、ドアのロックを外す。
「どうした?万引きの取り調べは進んでいるのか?」
「いえ。主任。それがはっきりしない奴でして。」
主任と呼ばれた人は、彼より少し年上の男だった。
主任は俺が素っ裸で椅子に座っているのを驚いている風でもなく、
こういった取り調べが日常茶飯事であることを物語っていた。
主任は先程まで彼が座っていた椅子に座ると、
「で、警察には連絡しても良いのかな?」
優しさを装いねっとりとした口調で話しかけた。
その目は鋭く、俺の身体を値踏みするかのごとく、
舐め回すように眺めた。
俺は恥ずかしさのあまり、俯くしかなかった。
「確かにはっきりしない子のようだね。
その場に立ってみたまえ。
君の対応次第で警察に連絡するのは考えようと思う。
うちでは初犯のようだしね。
ただ、このまま帰す訳にはいかないんだよ。
二度と万引きをしたくなくなるように。。。ね。」
思わせぶりな言い回しで、先程彼が要求したことをほのめかしているようだ。
俺は前を隠すことも許されず素っ裸で突っ立っていた。
前後から気味の悪い目で視姦され、
ネチネチと責められる。
俺はつくづく万引きしたことを後悔していた。
警察に突き出されたいのか?
それともしゃぶるのか?」
俯いて黙り込んだ俺を見て、彼は苛つき始めた。
「煮えきらん奴だな。」
その時、ドアをノックする音が響いた。
「田辺君。」
ノックの主が語りかけた。
彼は立ち上がり、ドアのロックを外す。
「どうした?万引きの取り調べは進んでいるのか?」
「いえ。主任。それがはっきりしない奴でして。」
主任と呼ばれた人は、彼より少し年上の男だった。
主任は俺が素っ裸で椅子に座っているのを驚いている風でもなく、
こういった取り調べが日常茶飯事であることを物語っていた。
主任は先程まで彼が座っていた椅子に座ると、
「で、警察には連絡しても良いのかな?」
優しさを装いねっとりとした口調で話しかけた。
その目は鋭く、俺の身体を値踏みするかのごとく、
舐め回すように眺めた。
俺は恥ずかしさのあまり、俯くしかなかった。
「確かにはっきりしない子のようだね。
その場に立ってみたまえ。
君の対応次第で警察に連絡するのは考えようと思う。
うちでは初犯のようだしね。
ただ、このまま帰す訳にはいかないんだよ。
二度と万引きをしたくなくなるように。。。ね。」
思わせぶりな言い回しで、先程彼が要求したことをほのめかしているようだ。
俺は前を隠すことも許されず素っ裸で突っ立っていた。
前後から気味の悪い目で視姦され、
ネチネチと責められる。
俺はつくづく万引きしたことを後悔していた。
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