スリル−3

2003年9月12日
グレーのビキニと白いTシャツだけの間抜けな格好で立ちつくす。

 「全てと言ったはずだ。」
俺は彼を睨み付けたが、彼は平然としている。
仕方がなくTシャツを脱いで、机の上に置いた。
彼は、俺が脱いだものを調べながらこちらを凝視している。
無言で顎をしゃくり、ビキニも脱げと命じる。
だが、そこまでしなくても。。。
俺は立ちつくしていた。

「もうありません。これだけです。
 信じて下さい。」
彼は俺を見つめ続ける。
しばらく経って、俺は観念した。
ビキニを脱いで机の上に置いた。
手で前を隠していると、彼が追い打ちをかける。

 「手をどけなさい。見えないだろう。」
俺は顔を真っ赤にして項垂れる。
彼が立ち上がってきて、強引に俺の手を振り解いた。
情けなく縮かんだマラと玉がぶら下がっていた。

 「机に手を付いてケツを突き出せ。」
戸惑う俺を無理矢理そうさせる。
ケツを開き、穴を押し広げるようにして中を覗く。

 「とりあえず、他にはないようだな。
 では、そこに座って。」
俺は素っ裸のままで座らされた。
 「名前と住所、連絡先は?」
俺が告げる内容を調書に書き取る。
 「で?どうして万引きなんかをしたんだ?」
「買うのが恥ずかしくて。。。」
 「初めてか?」
「はい。」
消え入りそうな声で答える。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

この日記について

日記内を検索