Missing Link-44

2003年8月3日
 「店長のお帰りだ。」
スタッフが一列に並び、出口でお見送りである。

 「店長、お疲れ様でした。」
 「お疲れ様でした。」
全員が挨拶とお辞儀をする。店長が俺の前を通りながら俺に声を掛けた。

「松下、今夜は暁と遊ぶんだろう?」
 「へい。たっぷり可愛がってやろうと。」
「おまえはビデオ撮りの現場踏んでたな?」
 「へい。何度か。」
「なら、カメラまわしとけ。機材の扱いは分かるな?」
 「へい。たっぷりやらしいやつを。任して下せぇ。」
「暁なら高くで売れる。気張って躾ろよ。」
 「へい。がってんで。」

俺は、ビデオカメラ、三脚、ライト、レフ板、テレコなど業務用の機材を取りそろえる。
そして、ステージにマットを敷き準備を進めた。
フロア係の若い衆は、既に素っ裸でマラをぶらぶらさせながら準備に余念がない。
水浴びを済ませた雌犬が奥から引き連れられてきた。

暁は、裸の男共に取り囲まれ、これから何が始まるのか目を輝かせている。
2人の親父に犯られ、4人のマッチョに輪姦され、さらに2匹の犬にまで犯されながら、
まだ、犯られ足りないらしい。つくづくあきれ果てた野郎だ。
しかし、若い衆とともに、それをさらに輪姦そうというのだから俺も相当のものか。

暁をステージのマットに四つん這いにさせ、
固定カメラを据えて色調整を終えた後、ハンディを構え大体のアングルを決める。
ステージ横では、おあずけを食らった犬よろしく、
フロアの2人がマラを扱いている。
当然のごとく、暁のマラはギンギンで、先走りを垂らしているのだ。

***

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