Missing Link−36

2003年7月26日
溜息の中、大衆の面前で、彫刻のような若者を陵辱することができる興奮が、
二人の中年の脂ぎった逸物をこの上なく刺激する。
待ちきれないかのように禿頭の中年は、逸物を突き出し、暁にフェラを促す。
暁は、ステージ中央に跪き、中年のモノを愛おしそうに頬張った。
中年の顔が歓喜に崩れ、口をだらしなく開けた状態で叫びをあげる。

「おおおぉぉぉ。」

もう一人のバーコードも醜い体をさらけ出し、
暁の後ろから抱きつくと、首筋に舌を這わしながら乳首を摘んでいる。
暁の背中に逸物を擦り付けようとするが、突き出た腹が邪魔で叶わない。
暁の口を犯している禿頭は、暁の頭を両手で抱え、忙しなく腰を前後させた。
暁はそれに応え、平然と逸物を喉の奥まで呑み込んでいる。

「おお。気持ちいいぞ。」

暁の背中に張り付いていたバーコードの視線を受けて、
禿頭は喉を一突きすると逸物を抜いた。
バーコードが鬼気として暁の口に逸物を突っ込む。
禿頭といえば、暁を四つん這いにして、ケツの割れ目に舌を這わしている。
快感の溜息をもらしながら暁は身体をくねらせる。
その反応に気をよくした禿頭が、執拗に舐め回す。
バーコードに口を犯され、禿頭にケツを舐めあげられ、

暁は恍惚の表情で悶える。
こんな醜い中年二人に陵辱されながら快楽を貪り尽くそうとする暁に、
俺は無性に腹が立ってきた。
マラであれば何でも良いのか?突っ込んでくれさえすれば誰でもいいのか?
俺の中の凶暴な人格が水を得た魚のように暴れまくっている。
覚悟するがいい。今日のステージが全て終わった後で、おまえを無茶苦茶にしてやる。

ステージ上では二人の中年が、暁の上下の口に逸物を突き立て、
鼻息も荒く腰を振っている。
俺は見るに忍びなくステージ裏に消えた。

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