Missing Link−3
2003年6月23日俺は二つのデイバッグを並べて、ソファの横にちょこんと座り込む。
ん〜。少し手持ち無沙汰。
マンガを読んでる彼を見るとはなしに眺める。
「ん?」
俺の視線に気付いた彼が、マンガはそのままで、
めん玉だけでこっちを見る。
器用なヤツ!
俺は、唇を尖らせて、
「ん〜〜。」
「何??」
「何って決まってんでしょ。キスして。」
「なんだかなぁ。」
そんなこと言いながらもマンガを閉じて、軽くキスしてくれる。
俺はフレンチが好きなんだけど、軽くしかしてくれないんだよね。
「やりたくなっちゃった。。。」
「ば〜か。夜までおあずけ。」
「ケチ!」
たわいもない日常のひとコマである。
***
ん〜。少し手持ち無沙汰。
マンガを読んでる彼を見るとはなしに眺める。
「ん?」
俺の視線に気付いた彼が、マンガはそのままで、
めん玉だけでこっちを見る。
器用なヤツ!
俺は、唇を尖らせて、
「ん〜〜。」
「何??」
「何って決まってんでしょ。キスして。」
「なんだかなぁ。」
そんなこと言いながらもマンガを閉じて、軽くキスしてくれる。
俺はフレンチが好きなんだけど、軽くしかしてくれないんだよね。
「やりたくなっちゃった。。。」
「ば〜か。夜までおあずけ。」
「ケチ!」
たわいもない日常のひとコマである。
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