Buddy−57

2003年6月16日
俺が目覚めたとき、他の5人はリビングでごろ寝していた。
素っ裸で重なり合うようにして寝息をたてている。
汗とラッシュとザーメンの臭いがリビングに沈殿しいる。

俺はドロドロの身体を起こし、シャワーを浴びることにした。
俺達の部屋のバスルームとは違って広々としたもので、
バスタブは大理石なのだから驚きだ。

熱いシャワーを頭から被ると、疲れた身体がシャキッとした気がする。
バスタブには湯が張られていたので、汚れを流して湯に浸かる。
外はすっかり明るくなっていた。小鳥のさえずりが清々しい。

足を伸ばして湯船に浸かっていたら、誰かがバスルームのドアをノックする。
覗いた顔は勝だった。

 「一緒に入っていいか?」
「もちろん。」
勝もシャワーを浴びて、汚れを落とすと湯船に入ってきた。
俺を包み込むように湯に浸かった。

「ねぇ。俺達どうなるの?」
俺は不安な気持ちをぶつけてみた。
 「どうにもならないさ。今まで通りだろ?」
「ねぇ。これからは内緒の浮気はやめようね。。。」
勝の胸にもたれかかって呟いた。
 「ああ。そうだな。ごめん。」
「俺こそ。。。ごめん。」
俺達は唇を求め合った。
朝までに何発抜いたか分からないくらいHしたというのに、
2人のモノが反応していた。

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