Buddy−7

2003年4月26日
「もうダメ。我慢できない。入れてよ。勝。」
勝ち誇ったように微笑む。
俺のケツを降ろすと、モノにオイルを塗り、穴にあてがう。

無理に入ろうとはしない。いつも時間をかけてゆっくりと入れてくれる。
だから、指でほぐさなくても痛かったことがないのだ。
少しずつ少しずつ穴が広がるのを待ちながら挿入する。

「はぁぁ。あぁぁ。」
勝のモノが入ってくる。俺のケツを押し広げながら入ってくる。
幸せを感じる一瞬だ。俺は勝の唇を求める。
完全に根本まで入ってしまうと勝はキスしてくれる。
合体した喜び。ひとつになった喜び。俺の中で勝が息づいている。

 「暖かくて気持ちいいよなぁ。おまえのケツは。
 俺を放さないように絡みついてくる。ピッタリフィットだよな。」
「バカ。」
俺達は互いの唇を貪りながら腰を動かし始める。
ゆっくり優しく円を描くように。
繋がった喜びを味わい、俺の中で震える勝を感じる。

「愛してるよ。宏。」
 「俺も。勝。」
勝が俺の片足を肩に担ぎ、奥の方に届くように腰を突き出す。

「あん。いいよぉ。」
俺はもう片方の足を勝の足の間に伸ばした。横嵌め状態が一番奥まで届く。
勝の額から汗が一滴落ちた。勝の動きが少しずつ激しくなる。
クチュクチュと接合部が音をたてた。
肩に担いだ足を降ろし、バックスタイルへと移行する。

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