新入社員の憂鬱−40

2003年3月31日
 「よし。止め!」
人事課長の号令がかかったが、5名の動きは止まらない。
どうせ、1人がイッてしまったのだから同じことだ。
全員が限界の状態で我慢をしていたのだからイクのは簡単だった。
口を塞がれている山本と俺は声が出せないが、
田丸と清水の口から悶えた声が漏れる。

「出る、出る、出ちまうぞ!」
「おぉぉぉ。イクぞ。イクぞ。」
それぞれの口からうめき声が漏れ、それぞれの中にザーメンを吐き出す。
俺は山本の口の中に、山本は俺の口の中に、
田丸が山本のケツの中に、清水が崎山のケツの中に
ザーメンを迸らせた。
雄のザーメン特有の臭いが口に広がり、苦さが舌に広がった。

 「ほう。かなり淫乱になってきたな。
 どうせ罰を受けるのなら全員でということか。
 感心な心がけだ。
 今から全身の毛を剃ってやるからそこに並べ。」
余韻に浸る暇もなく、俺達は引きはがされ並ばされた。
水の入ったバケツと石けん、安全カミソリが用意される。

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