新入社員の憂鬱−3

2003年2月21日
さて、そこで私の隠された楽しみについて触れておこう。

影の実力者としての私の楽しみであり、当然一般社員は知るはずもない。
唯一、私の毒牙にかかった新入社員を除いては。

私は、会社で品行方正、容姿端麗、頭脳明晰といった
ありとあらゆる評価を得ている。
仕事ができ、人望もあり、役員の覚えもめでたい。
あまりに完璧すぎて一般的な社員は私に近づけないほどに。

ただ、唯一の問題は、男を愛する人間であると云うことだ。
それもかなりのサディスティックな性癖を持っている。

毎年のことだが、ねらいを定めた新入社員を人事部に配属させ、
人知れず私の好みに調教している。
社員の誰にも分からないように、会社の中で。。。

私の絶対的な権力に逆らう新入社員などいる訳もない。
羞恥と快楽に歪む新入社員の顔を見ながら業務をこなすことは、
私にとって至上の喜びである。

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