怪しく光る瞳−23

2003年1月13日
呆然とする俺と目を合わさないようにしながら、
主将は俺の前に正座した。
 「おらさっさとしろ。
  この淫乱な雌犬が。」
「おっおっす。」

主将は俺の前で土下座すると、
「しゃぶらせていただきます。」
と、今にも泣きそうな声で言った。

 「声が小いせぇんだよ。」
そう言うと、先輩は主将の頭を踏みつける。
 「てめぇには、まだ羞恥心があるのか?
  捨てられてぇのか?」
「おっす。申し訳ありません。
 黒金さん、その立派なモノをしゃぶらせてください。
 お願いします。」
今度は、すげぇ大きな声で主将が叫ぶように懇願した。

 「そうだ。それでいいんだ。
  おまえは、ただの雌犬なんだからよ。
  太、こっちへ来い。」
「おっす。」
俺は慌てて先輩の方へ。
先輩は、俺を横に立たせて俺の口を吸う。
まとわりつくようなキス。
柔らかい唇、暖かい舌が俺の口にこじいる。
全身の神経がとろけそうになる。

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