怪しく光る瞳−9
2002年12月30日あれは俺が高一で、先輩が高三。
やはり、剣道部の主将だった。
武道館での優勝経験もあるすげぇ先輩だった。
文武両道で、成績もトップクラス。
ハンサムで、背が高くて、その上武道も日本一の先輩。
俺のあこがれだった。
中学生の頃から知ってはいたが、当然直接話したことなどない
雲の上の人のような先輩だった。
いつもたくさんの先輩方に囲まれて楽しそうに
微笑んでいる先輩の顔が素敵だった。
その先輩と話したいが為に俺は剣道部に入った。
稽古中は鬼のように怖い先輩だったが、
それ以外のときはとても優しかった。
俺は先輩に声をかけられるだけで、いつも舞い上がっていた。
顔を真っ赤にしてもじもじって感じか。
「変な奴だなぁ。何あがってるんだか。」
先輩によくからかわれたものだ。
やはり、剣道部の主将だった。
武道館での優勝経験もあるすげぇ先輩だった。
文武両道で、成績もトップクラス。
ハンサムで、背が高くて、その上武道も日本一の先輩。
俺のあこがれだった。
中学生の頃から知ってはいたが、当然直接話したことなどない
雲の上の人のような先輩だった。
いつもたくさんの先輩方に囲まれて楽しそうに
微笑んでいる先輩の顔が素敵だった。
その先輩と話したいが為に俺は剣道部に入った。
稽古中は鬼のように怖い先輩だったが、
それ以外のときはとても優しかった。
俺は先輩に声をかけられるだけで、いつも舞い上がっていた。
顔を真っ赤にしてもじもじって感じか。
「変な奴だなぁ。何あがってるんだか。」
先輩によくからかわれたものだ。
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