真昼の情事−3

2002年11月27日
ふと気づくと人の視線を感じた。
辺りを見回すとやはり奴が俺をじっと見ている。
今度は視線をそらさない。
確実って感じ。

なかなかいい身体だし、かわいい顔してるしいいかも。
だが、あいにく俺はネコなのだ。
年下にケツ掘ってくれって云うのもなんだし、どうしたものかなどと考えてしまう。

俺は意味深な視線を奴に送るとロッカーに引き上げた。
奴がこちらに向かってくるのを視野の隅で確認しながら。

バスタオルをロッカーから取り出すと無人のシャワールームへと向かう。
一番奥のブースに入る。
バスタオルを仕切壁に引っ掛けると蛇口をおもいっきりひねる。
冷たい水が火照った身体に心地よい。

ふと気づくと後ろに奴が立っていた。
素っ裸で、それもマラを押っ立てて。
どきっとしながらも奴の視線に俺の視線を絡ませる。

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