退屈な日々−2
2002年11月18日そんなある日、俺の部屋に突然の侵入者が現れる。
「なんだ?おまえは。」
「こんにちは。今日、こちらに越してきたものなんですけど。」
「ふーん。あっそ。
まぁ上がれよ。俺も暇だし。」
「いいですか?おじゃましまーす。」
若者らしい図々しさで部屋に上がり込み、日当たりの良い窓辺にちょこんと座った。
座布団などといった気の利いたものはない。
「ミネラルウォーターしかねぇけど。」
俺はそう言って、ミネラルをヤツに押し出した。
窓の外では蝉時雨がうるさいくらいだ。
20歳にも満たない幼い顔に似合わず、身体はそこそこで、筋肉が適度についている。
「何か運動でもしてるのかい?」
「運動ってほどのこともないんですけ、ジョギングとウェイトトレーニングを。」
「ふーん。前に住んでいたところは広かったのか?」
「そうですね。ここのアパートよりは広かったですね。
それに、もう少し設備も整っていたし。」
「そっか。ここのオーナーは若いから、あんまり気が利かないんだよな。」
「そうみたいですね。」
たわいない会話を続けながら、俺はヤツの身体を舐めるように眺めた。
「なんだ?おまえは。」
「こんにちは。今日、こちらに越してきたものなんですけど。」
「ふーん。あっそ。
まぁ上がれよ。俺も暇だし。」
「いいですか?おじゃましまーす。」
若者らしい図々しさで部屋に上がり込み、日当たりの良い窓辺にちょこんと座った。
座布団などといった気の利いたものはない。
「ミネラルウォーターしかねぇけど。」
俺はそう言って、ミネラルをヤツに押し出した。
窓の外では蝉時雨がうるさいくらいだ。
20歳にも満たない幼い顔に似合わず、身体はそこそこで、筋肉が適度についている。
「何か運動でもしてるのかい?」
「運動ってほどのこともないんですけ、ジョギングとウェイトトレーニングを。」
「ふーん。前に住んでいたところは広かったのか?」
「そうですね。ここのアパートよりは広かったですね。
それに、もう少し設備も整っていたし。」
「そっか。ここのオーナーは若いから、あんまり気が利かないんだよな。」
「そうみたいですね。」
たわいない会話を続けながら、俺はヤツの身体を舐めるように眺めた。
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