鼓動−6

2002年9月14日
溶けたロウソクの熱で奴の身体がビクビクっと痙攣する。

「うぅぅっ」
声にならない声で喘ぐ。

この嗜虐の瞬間がたまらない。
それだけでいってしまいそうになる。

俺は続けて、背中にケツに熱蝋をしたたらせる。
そのたびに奴の身体がねじれるように悶絶する。
ケツを振るように、熱さから逃れようとするように。

しかし、股間のモノはギンギンで、透明な先走りを滴らせ
涙を流すように床へと糸を引いている。

「熱いか?ああ?気持ちいいんだろうが。変態。」

俺のモノは、これ以上ないくらい奴の口の中で膨張している。

口から引き抜くと、俺は立ち上がり奴の後ろへまわる。
そして、ケツへと執拗に熱蝋をくれてやる。

「ああぁ。ひぃぃ。」

奴は自由になった口で悲鳴とも
快感の喘ぎとも取れる雄叫びをあげる。
身体をねじりながら。

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