続・青いうさぎ-16

2002年8月22日
「身体は正直だよね。」
夕紀が耳元でささやく。

こんな暗闇で、触りもせずどうして解るんだ。
俺の冷静な部分が、思わず突っ込みを入れる。

「俺達はそう言うこと臭いで解るんだよ。」
今度は、暁が耳元でささやく。

「覚悟はいいようだね。
じゃあ。存分に楽しもうぜ。」
暁が再びささやく。

そう言われても、スケベ心よりも恐怖が先に立つ。
俺のマラも、そう思うと力無くしぼんでしまった。

「何もとって食おうって訳じゃないんだからさ。
リラックスしてよ。」

「無茶はしないからさ。フフ。」
意味ありげに笑うと、夕紀は楽しそうだ。

そうして、俺から離れていった。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

この日記について

日記内を検索