続・青いうさぎ-15

2002年8月21日
ほとんど瞬間で、75階に到達しドアが開く。
外は真っ暗で何も見えない。
赤い小さなランプのようなものがたくさん漂っている。

少し歩いて立ち止まった二人は、ごそごそと何かをしている。
そして、手錠のようなものが俺の両手首にかけられ、
天井からつるされた鎖に引っ掛けられたようだ。
立っている分には問題ないが、座ることはできない。

身体の痺れが徐々に遠ざかって行く。
完全に自由になる前に、両足首にも手錠がかけられ、
床のワッカに引っ掛けられる。
これで、俺は完全に自由を失ったわけだ。

徐々に目が慣れてくると、周りに人らしい影が
たくさんうごめいているのが解る。
どれも、裸の男。

5〜6人はいるようだ。
これまた、暁や夕紀に負けず、美しい裸体をさらしている。

こんな状況にあるにも関わらず、
俺のマラは体積を増し始める。

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