続・青いうさぎ-4
2002年8月10日この世のものでない、俺の知らない世界の…
そう言えばいくらこの時間とは言え、
さっきからすれ違う人もなく、
車さえほとんど見かけない。
言い知れぬ恐怖感に襲われながらも、
我が家があるべきはずの方角に
行くしか取るべき方法は、思いつかなかった。
確かにそれは有った。
住みなれたマンション、外壁のタイルも
エントランスの形も寸分の違いはない。
ただ違うのは、俺の住む6階が最上階のはずなのに、
その遥か上まで階が連なっている。
入って見るしかなかった、疑心暗鬼でオートロックのNoを
そこに書かれた文字は違うが指の動きだけで入力、
なかば諦めていたのが、意外とドアはいつもどうり
途中でガンと引っかかるような音をたてながら開いた。
そう言えばいくらこの時間とは言え、
さっきからすれ違う人もなく、
車さえほとんど見かけない。
言い知れぬ恐怖感に襲われながらも、
我が家があるべきはずの方角に
行くしか取るべき方法は、思いつかなかった。
確かにそれは有った。
住みなれたマンション、外壁のタイルも
エントランスの形も寸分の違いはない。
ただ違うのは、俺の住む6階が最上階のはずなのに、
その遥か上まで階が連なっている。
入って見るしかなかった、疑心暗鬼でオートロックのNoを
そこに書かれた文字は違うが指の動きだけで入力、
なかば諦めていたのが、意外とドアはいつもどうり
途中でガンと引っかかるような音をたてながら開いた。
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