青いうさぎ−17

2002年8月4日
2度3度、果てしなく吐き出し続ける。

「・・・・・・」

俺は、身体の力が抜け、ヤツのモノを
ケツにくわえたままヤツに身体を預けた。

「すんげぇ。気持ちよかった。」

ヤツは俺の耳元でやさしくささやく。

「ありがとう。俺も、すごい気持ちよかった。
どれだけぶりかなこんな充実感。」

「全部飲んじまったのか。」

男は俺の顔を覗き込みながら訪ねる。

「あぁ。だって、喉の奥に直接流し込んだのあんただろ。」

「はは。ごめん。」

「いいよ。美味かった。」

3人は、照れながら微笑みあう。

俺は、ベッドに大の字になると目をつぶった。

この上ない充実感。
気だるい余韻が身体を押し包む。

「楽しんでくれたかい。
ほんのお礼だよ。徹さん。」

2人のささやき声を聞きながら、
意識が透明になってゆく。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

この日記について

日記内を検索